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子どもを持つということ1

少子化が止まらない。 産まない選択を否定できない。人はそれぞれの地獄を持っている。何も知らない人間が安易に子どもを持てなど言うべきではない。 しかし、人生とは不思議なものである。 私は大の子ども嫌いであったが子どもに恵まれたうちの一人である。 小さい頃から子どもが嫌いだった。子どものくせに子どもが嫌いだった。わけもわからず泣いている赤子、行動が読めなくて暴れて回る未就学児、知り合いでもないのに私の顔を見るなり悪口を言う低学年。得体の知れなさから気持ち悪さすら感じていた。

    • 海外出張からの帰国

      三日間、東南アジアに行ってきた。日本と同じくらい暑い国だが、曇天のため灼熱感は和らいでいた。 荷物は手荷物のみ、移動はgrabで、フットワークは軽い。 生野菜は食べるなと言われていたが、高級ホテル内のレストランで食べたスモークサーモンサラダにあたった。帰国後2日目に激しい腹痛とともに下し、三日三晩苦しんだ。あまりにも痛く、冷や汗もかいて、サラダを食べたことを激しく後悔した。 私はお腹だけは強い。ココナッツジュースも平気だった。ヨーロッパで牛のタルタルも美味しくいただいた。

      • 月曜日

        月曜日の朝はほっとする。 子どもたちが学校や保育園に行くからだ。やっと一人の時間がもてる。 しかし目の前には仕事の山。執務時間が一人の時間となる現実を、仕事のモチベーションとして咀嚼している。 今週は土日の夜にも数時間仕事した。もうモニターも携帯も何も見たくないのに、今夜も仕事だ。 さてもうひと踏ん張り。

        • 休日

          平日に毎日夜遅くまで残業していると休日は回復に全振りしたい。 しかし子どもたちは容赦なく、遊べ、暇だ、と言う。 未就学児がいるため、公園に行っておいで、とも言えない。 テレビは動画配信サービスを複数契約しているが、テレビを見させると決まって機嫌が悪くなる。体を動かさないから発散できないのだろう。 外食や出前を多用すると、いくら共働きとは言え家計に響く。 週末は決まって、買い出しだ。勤めて自炊をするが、気力も体力もギリギリだ。いや、限界はとうに超えているのかもしれない。 そし

          働き方

          9:00-17:30が定時。残業は30h程。 たまに国内出張、海外出張がある。 朝は起床から8:00まで、18:00-21:00くらいまでは育児のため、残業はいつも朝と夜。 8:00-9:00, 20:30-22:00に仕事したら理論上50hは残業できるが、毎日はできない。 現実的にできるできないを自ら言わないと残業60hレベルの負荷が降りてくる。できません、と言うのはなんだか悔しいが、折り合いつけるしかない。働かないという選択肢は私にはない。 私が男なのか女なのか、どう