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【絵本】ノアのはこ船 /絵だけでわかる伝説

この絵本も『せかいのひとびと』と同じピーター・スピアーの作品。
図書館で隣に並んでいたので、ピックアップしてきました。
(1978年オールデコット賞受賞作品でした)


…ノアは、あらそいごとをしりめに神のめぐみを受けてくらしていた。
(中略)
地上をおおうこう水はのこったみんなをのみこんだ。
人間のおかした身のけのよだつ罪のうえ、神のいかりはくだされた。
人間のおかしたわざわい多い罪のため、のこったみんなが死んだのだ。
清めのための時がたち、主は罪をゆるされて、すくいをあたえてくださった。ただよっていたはこ船は、ふたたび地上にもどされた。清められた土地に栄えあれ。主のいつくしみをほめたたえよ!

戦場の少し外れでぶどう作りに精を出す老人ノアが作った大きなはこ船。選ばれしものが大洪水の前に乗り込み…。絵だけで伝える伝説の物語。

『ノアのはこ船』ピーター・スピアー/作
松川真弓/訳
評論社(1986年)


ノアの方舟伝説を絵本にした作品!
この伝説、私は知っているようでちゃんと知りませんでした。

色々といわれはあるようですが…



この絵本.初めに伝説について少し書かれているだけで、
文字がない絵だけのページで展開していきます。
ピーター・スピアーは表裏の見開きも使って伝説を忠実に表現していたんだなぁと、伝説について調べて気づけました。


都市伝説界隈では、今現在もこのようなことが起こるかも⁈なんてこと言われていますよね。
神の気まぐれで?地球が我慢の臨界点に達した時?
伝説のようなことが起こっても不思議ではない気もします。


そうならないために、
地球に住む私たちに出来ることは…。


争いごとをなくす。
調和。
お互いを認め合うこと。

私たちの周りは小さな小さな規模でしかありませんが、
そこが平和であれば、きっと大きな輪となって
地球にも影響するのではないか。

私はこのような絵本や考えに出逢った時、
いつもそう考えずにはいられません^^

毎日をご機嫌に⭐︎

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