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#015【絵本】おやすみなさいのほん

今日もホッコリ絵本の世界へ📚
絵本を読んだ記録として、感想を書いています。



まずは一言

マーガレット・ワイズ・ブラウンのこの絵本。
前から気になっていたのですが、
わたなべしげおさんの本の文章を読んで、
更に読みたくなりました。



今日の絵本

『おやすみなさいのほん』

ぶん マーガレット・ワイズ・ブラウン 
え  ジャン・シャロー 
やく いしい ももこ
発行所 福音館書店



感想

わ~、これ2才頃に息子たちに読みたかった!
特に長男は小さい頃から夜型の子で・・・。
灯りをおとして、ゆっくり読んでみたかったなぁ。

ページをゆっくりめくりながら、
とりやさかなやどうぶつたちや、
じどうしゃやトラックもおやすみするんだと、
自然とそう感じられそう。


わたなべしげおさんは、
息子さん達もお気に入りのこの絵本をこう言っています。

1943年初版以来50年以上読みつがれてきた古典ですが、
これは子育ての初めに欠かすことのできない一冊です。

『心に緑の種をまく』P30より


しつけ絵本や教育絵本も、
ママたちの子育ての助けになってくれますが、
優しいことばと絵で伝えてくれる
おやすみなさいの絵本を選んでみるのもステキです。
(実際ちびっこモンスター達がすんなり眠ってくれるのかは別として笑)



日本には神に毎日お祈りをささげる習慣はないですが、
最後のページの絵と文章は、ぐっときました。

ものいえぬ
ちいさな ものたちを
おまもりください。

『おやすみなさいのほん』より

そういえば中の表紙にも
天使が子どもたちの安眠を守ってくれていたっけ。


柔らかなことばと対象に、
線はハッキリと描かれていて、
でも夜を意識した色調の色鉛筆画が印象的でした。

健やかな成長と無事をいつも祈っているママ達の心が安らぎでいっぱいになる絵本です^^


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