【物語】オズの魔法使い⑥”No.19”The Yellow Brick Road
私の好きなインナーチャイルドカードは【おとぎ話のタロット】とも言われている、物語をベースにしたカードです。
昔読んだことのある懐かしい童話や、意外と知らなかった物語もあったりして、カードへの理解も深まるかと、それにまつわる物語を読んで感想を記録しています(^^)/
今日のカード
大アルカナ19番、
タロットカードでは太陽のカードです。
エメラルドの都へ続く道ですね!
読んだ物語は?
『オズの魔法使い』
(福音館古典童話シリーズ28)
L・F・バウム 作
W・W・デンスロウ 画
訳者 渡辺茂男
発行 福音館書店
読んで感じたこと
本の感想は1枚目:案山子のコチラに書いてます^^
↓
物語とカードの関係(私の考察含む)
『オズの魔法使い』の物語での最後のカードは、
黄色いレンガ道が描かれた、大アルカナ19番目の太陽のカードです。
このカードには、
・光があなたを導いていること
・胸を弾ませながら道を歩くこと
・探し求めるものはすべて手の届くところにあること
ということを伝えてます。
そこをたどっていけば、願いが叶えられる場所(エメラルドの都)に行き着く道。太陽のように明るくて目印になる黄色の道。光(太陽)への道しるべ。
物語を読めばこのカードが、目標までのプロセスが光に導かれて続いているからワクワクして進みなさいと、伝えてくれることに納得します。
ドロシーが最終目的にしている家に帰ることは、まずこの黄色いレンガ道を通ってオズの住むエメラルドの都にたどり着かねば始まりません。
その旅でかかし・ブリキのきこり・臆病なライオン、その他オズの国の色々な人達と出会い、困難を乗り越え経験を積み皆それぞれに成長していく過程は、魂の経験であり成長と言えると思います。
そして4人が欲していることは、それぞれがすでに持っているものだったんですよね。自分の中に答えがあるとよくいわれることですね。ないないと意識が外へ向かっているうちは見つからないもの。じっくりと自分の内側をみつめていくと、探していたものは元々自分に備わっていることに気づきます。それに気づいていくのが成長していくということなのでしょうか^^
以上で6枚の『オズの魔法使い』に対応したカードの解釈は終わりです。読んで下さった方、お付き合いいただいて有難うございました。
今までのカードはコチラ
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2枚目:ブリキのきこり
3枚目:臆病なライオン
4枚目:ドロシー
5枚目:北のよい魔女
関連カード
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