「居心地クリエイター」のVライバー事務所をはじめました。
「あなたの思い描く最強のライバーは、どんなライバーですか?」
はじめまして。
Vライバー事務所【Cozy】代表です。
以後お見知り置きをお願いいたします。
これから事務所を知ってくださる皆様・今まさにはじめましての皆様に向けて。
Vライバー事務所Cozyが、「どんな想いで事務所設立したか」「事務所の志は何か」を綴ります。
弊事務所にこだわった内容にはなっていません。
全てのライバー(配信者)様に届けられる内容となっています。
ぜひ事務所やプラットフォームに縛られず読んでいただけると幸いです。
まず簡単に私たちの事務所が拠点とする「IRIAM」について説明しておきます。
ご存知の方は読み飛ばしてください。
まとめるなら「スマホひとつで始められるVtuberプラットフォーム」です。
ここから本題に入ります。
「居心地」クリエイターを集めたい
冒頭の質問に戻ります。
配信に触れたことがない方は
「最強のYoutuber」に置き換えてみてください。
私は2024年6月19日。
事務所に第一期生が入る3日前に。
「最強のライバーってなんぞや?」と持論を語る記事を綴りました。
そのとき結論づけた定義が下記になります。
一時的な人気ではなく
「恒常的な人気」を誇るライバーが最強。
「恒常的な人気」に必要なエッセンスを深掘りすると、下記のようになりました。
非常に分かりにくいため、「モテ男」で例えてみます。
要約するならば。
昨今のIRIAM・配信界隈にあるネガティブな発信や誹謗中傷・アンチ、晒し。そんなものは、リスナーや友人は求めていないし、本来必要ない。
Cozyは、リスナーさんにポジティブな居心地を与える集団にしたい。周りの環境に流されず、自分の力を信じてほしい。そのために、ライバーさんの「居心地」を事務所がサポートします。
これが、2ケ月前に志した私のビジョンでした。
それでは、2ケ月経った今の結論を、ひとことでまとめます。
……….。
…………………..え?
諦めたのか?
いえ。目指すべきビジョンは変わっていません。
「居心地クリエイター集団」。
事務所開設当初から、揺るがない志です。
ただし、道中の運営の考え方を改めました。
厳密には、もうとっくに改めて「事務所運営」をしていました。
今、目指している事務所
弱音を吐かせてください。
私は事務所を始めた当初、「ネガティブな発信」に対するルールを設けていませんでした。
事務所が「居心地」をサポートすると決めた以上、ネガティブな発信をさせないためにサポートすることが、事務所の考えだったからです。
所属ライバーによく話す例えがあります。
ディズニーランドの例えです。
開園前、朝のゲート付近でミッキーが突然。
こんなことをミッキー(配信者)がディズニーランド(SNS/配信)で言っていたら、入園したい気持ちは興ざめしませんか?
ゲストやキャストは誰も望まない行為です。
仲間からすると、ミッキーのせいで自分たちの印象まで左右されます。
ネガティブな発信によって
「人気がなくなる」ことと「仲間たちの印象まで下げてしまうこと」は、容易く想像できます。
もちろん、「ネガティブな感情」自体は否定しません。私でも落ち込むことは多々あるからです。
重要なのは発信場所を分けること。
信頼できる友人にだけ伝えたり、それこそライバー活動の外で吐いたり、他の匿名SNSを利用したり、エンタメに昇華する術もあるはず。
ミッキーだって着ぐるみを脱いだら「はぁダル」って言ってる。
それなのに。
配信者・ライバーはエンターテイナーでありながらも、平気でわざわざ「表舞台」をつかって、ストレートにユーモアもなくネガティブな発信をします。人を叩きます。周りの応援も崩します。仲間の信頼も裏切ります。自らの意思で入ったはずの事務所の看板さえも、へし折ります。
なぜでしょうか。
私なりの考えはズバリこちら。
言い換えれば、「他責にすることに慣れて麻痺した人たち」と「自分の価値を見つめることを諦めた人たち」の集まりなんだろうなと。
声を大にして言います。せーの。
\ 全ての人がそうとは思ってないよ。/
あくまでそういう人が多いだろう、の推論に過ぎません。
そんな配信界隈で、私が当初掲げていた「居心地のサポート」は「ライバーをネガティブにさせないサポート」でした。
先の例えでいうなれば、「ミッキーがネガティブな発信をしない環境を整備する」のが事務所の方針でした。
再度、結果を伝えます。
もちろん、インフラ整備は事務所の責任だと今も強く感じています。
しかしそれは、ライバーが「配信活動」を円滑に行うための整備に留まります。むしろそれさえも日々、改善を繰り返しています。
付け足して。
ライバーの「日頃のストレスを軽減して、ネガティブな人をポジティブにするためのサポート(保健室的役割のサポート)」って……。
カウンセリング資格もない自分には無理でした。
ごめんなさい。完全になめていました。
この2ケ月で痛いほど自分は非力だと痛感。
いや、初めの3週間くらいで痛感しました。
所属ライバーがつぶやくネガティブキャンペーンのポスト。
あからさまな承認欲求の後ろめたい「かまって」アピール。
当たり前のように日夜吐かれる鬱発言。
「いやいや!!お前ら!!いきなり事務所の印象が悪くなるわ!!何してくれとんねん!看板潰す気か!!」と大慌てする毎日。
…..本当に...本当にしんどかった。(本音)
せめて契約せずに個人勢でやってほしい..と恨む日もありました。
他の所属ライバーから「あの人のポストで、事務所にいる私の印象まで同じように見られてしまうかも…。」と直接ご相談が上がることも。
「居心地」がテーマの事務所で、同じ所属ライバーが「居心地を崩壊させる」発信をしていたら、報告をしたくなる気持ちは分かりますし、真っ当です。それは事務所の責任です。
それでも、自らの意思で所属いただいた仲間たちとのご縁を直ぐに切り捨てたくないのも事実。
彼ら彼女らはきっと「他責にすることに麻痺」しているか「自分の価値を見つめることを諦めた」だけであり、「故意に事務所を潰そう」とはしていないはず。
(悪気のない罪ほどこわいものはないですが。)
悩んだ結果、「ルール」と「ペナルティ」を設けて、強制的に「ネガティブな発信を縛る」ことにしました。
あまりルールで縛るのは好きではないのですが、エンタメをしたいと志す以上、法で縛るしか策がなかったのは、私の落ち度です。
もっと心に余裕があれば、他の方法があったかもしれません。
※今は皆さん頑張ってくださっていて感謝しています。
この2ヵ月の発見は、悪いことだけではありませんでした。
辿り着いたもうひとつの結論がこちら。
これぞまさに、Vライバー事務所Cozyの大きな特徴の一つです。
先に挙げたネガティブ発信の規制ペナルティは今も健在です。が、「保守に回ること」でリスナーに「居心地」を与えるって、なんだか楽しくない。
弊事務所が目指す「居心地クリエイター集団」を深堀り、辿り着いたのは正反対の「解放」でした。
「自由」を与えることで、活き活きとエンタメを追求してほしい。
そんな願いが、今の私たちを形成しています。
Cozyでは「(ポジティブ方面の)細かいルール・規制」は、ほとんど設けていません。
もちろん配信未経験の方でも始められるようにマニュアルは渡していますが、原則ライバーさんが「自ら探求する能動性」を尊重しています。
例えばわからないことがあったら素直に仲間を頼って良い
例えば事務所に直接「配信練習したい!」と頼んでも良い
例えば素材がつくれなければライバーに頼んでも良い
例えば手伝えることがあれば仲間に手を差し伸べて良い
例えばひとりでコツコツ頑張りたければ、ストイックに臨んで良い
例えば誰かと協力したければ切磋琢磨がんばっても良い
例えば顔出しをして可愛さを売ったって良い
例えば他プラットフォームでファンを獲得して連れてきても良い
例えばデビュー準備2日目にボイス公開したって良い
例えばいきなりオリジナルカードゲームを作り出しても良い
例えばいきなり麻雀の解説動画をYouTubeに出したって良い
例えばいきなり筋肉キャラがついたら筋トレ配信多めにやっても良い
例えばダウナー系ライバーやイジり系ライバーが騒がしくしたって良い
(※上記すべてCozy所属ライバー一同。)
ポジティブなエンタメにおいて
「方法」という悪魔にとり憑かれないで。
「目的」という大事なものを思い出して。
「セカオワの”RPG”と同じこと言うてますね作戦」が、大いにライバーの能動性を加速させたのは事実です。
分からないことは「分からない」と素直に自分から言える人が、事務所内で増えたことも何より嬉しいです。相談されたことに対しては、真剣に一緒に考えて答えられます。
事務所自体も、所属ライバーと帆走し、エンタメを追求しています。
Youtubeで所属ライバーの裏側を撮った動画やPR動画の更新
デビュー前のライバー限定で行ったXスペース配信企画
公式InstagramでのライバーPR発信活動
負けじとブランディングを強めるマネージャー陣
事務所内ライバー講習会の実施・全体会の実施
事務所内プロジェクト・ライバー持ち込み企画の実施
謎解き制作団体様とのコラボによる配信でつかえる謎解き制作
Cozy箱推し向けのXコミュニティの開設
やけにネタをつぶやく事務所公式X
発展途上な事務所。形がまだまだ定まらない事務所。ですが、だからこそ。
私が事務所設立当初からずっと掲げている「居心地クリエイター集団」の方針はこれから先も、ずっと掲げて目指し続けます。
今が正解だとは思っていません。ゴールはないと思います。
所属している仲間と、これから出会うあなたと共に、この先もずっと切磋琢磨していきたいです。
あと2つだけ、みなさんにお伝えさせてください。
「Cozy」にかける想い
ここまでずっと、私自身のことを棚に上げて綴ってきました。
私は別プラットフォームで大きな失敗をしたことがあります。
猪突猛進に「自分が正しいと思った道」を突き進みすぎたことです。
フォロワー様は増え、ランキングやイベントで入賞し、ギフトもありがたいことに数十万いただいた。
自分で言うのもあれですが、いわばトップライバーでした。
しかし、井の中の蛙大海を知らず。
成長すればするほどに湧き立つ「孤独感」がありました。
それは他の誰でもない「歪んだ自分」のせいです。
ライバーとして伸びることや稼ぐことに執着してしまいました。
見栄を張り続けることにこだわりすぎてしまいました。
結果、私は本当にリスナーが求めていた「居心地」を見失いました。
自分の歪んだ見栄と、誤った正義に飲み込まれてしまいました。
最後は私自身の「居場所」も失いました。
残ったのは人情ではなく、無機質な数字の実績。
手に入れた数字は素晴らしいものですが
”エンターテイナーとして”の正しさは最早わかりません。
あのとき投げてくださっあギフトに込められた想い。
フォローボタンをタップしてくださった瞬間のひとつひとつ。
それらへの感謝を、次第に忘れてしまったことを後悔しています。
今もしあの頃に戻れるなら、自分を包んでくれていた「居心地」を大切に嚙み締めます。そして真っ直ぐにリスナーや仲間に「居心地」を提供します。
「居心地」の大切さにようやく気付いたとき、私の力不足も同時に痛感しました。しかし、失敗したからこそ、失敗で終わらせたくない。
挑戦に切り替えることにしました。
ここで全て更地にするくらいなら
心機一転、新しい仲間と「居心地」をつくりたい。ライバーとしての生命にはハッキリと終わりを告げました。ゼロから、まっすぐな努力を積むことにしました。
「居心地」を英語にした「Cozy」。
事務所設立を志した理由は沢山ありますが
名前を「Cozy」にしたきっかけは紛れもなく、過去の自分への挑戦です。
ここまで拙文を読んでくださったあなたへ。
最後に事務所への勧誘をさせてください。
私のライバーとしての実績はここではなんの役にも立ちません。
そもそも事務所運営自体が新しい挑戦になります。
それでも、この2ケ月で新しい仲間たちと出会い、学び、経験を積んできました。まだまだ不慣れではありますが、2ケ月前の自分よりも成長しているのは事実です。
あなたの配信経験の有無や過去の数字は一切関係ありません。もちろん、経験者も大歓迎です。
この記事を読んでご共感いただいた
あなたの「想い」と「個性」で。
独りでは成し遂げられない
最高の「居心地」クリエイター集団に
ぜひ仲間入りしていただけませんか。
一緒に、本来のエンタメを取り戻しませんか。
少しでも興味を持っていただけた方は
事務所公式Xアカウントよりお気軽にご連絡・ご相談ください。
もちろん、公式HPのENTRYページからも受け付けています。
詳しい事務所の概要については、当記事には載せていません。直接、ご相談時にお伝えさせていただきます。
また、所属以外での応援・ご協力・マネージャーも受け付けております。
是非この機会に、私たちの仲間になっていただけると幸いです。
ここまでお読みいただき
本当にありがとうございました‼️
【プチお願い】
①noteに「スキ」
②事務所公式Xのフォロー
あなたと出会えることを心待ちにしています。
それではまた👋
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