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レンズの向こう側
レンズを通してモノを見ると、ある気付きがいつもある。
ただの卵でさえ、コロンとしたフォルムに優しい色合いで可愛いと思える。
この、「ただの〇〇」が可愛いい、綺麗と思えた時、いつもと違う魅力を見つけた時、何だか嬉しい気持ちになる。
綺麗なモノを見て綺麗と思うのは、ごく自然のことだから。
そうでないありきたりの、いつもそばにあるモノから、感性みたいなものを呼び起こしてくれるのは、写真を撮る一つの醍醐味なのかも。。
ちょっとだけ気づくか、気づかないか。これって結構、私には大事なこと。
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パッケージは可愛いいだけじゃない。
100%リサイクルでき、bio-degradable(バイオディグレーダブル)生分解できて最終的には水と二酸化炭素となり自然界へと還っていく。
中の卵が見れないので、買う時は必ず割れてる卵がないか開けてチェック。
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日本でも卵の価格高騰が続いてるようだけど、私がいつも買っているFree range(フリーレンジ)の卵。野外で自由に、のびのびと育てられた鶏の卵 は12個入りでAU$8.50(850円)以上する。
もはや卵は高級品だ。それでも、多くの消費者はフリーレンジの卵を買っている。
高くても、動物に優しく、環境にも優しい、安心して食べられるのだから、感謝して味わいながらいただきます。
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鶏舎内のカゴで育てられてる鶏の卵 Cage egg(ケージエッグ)もあるけれど、近い将来、大手スパーはフリーレンジのみを販売する方向に動いてるそうだ。