彼氏曰く「世界一の彼女」と呼ばれた女のホントのところ

誰に見せるわけでもなく、ただ自分の記録を残したいと思って始めました。

20代・コテコテの関西弁女学生。セントバーナードのようなサラリーマン彼氏がおり、現在遠距離。
この彼と関わる中で沸き起こってきた感情や考えについてまとめるために書きます。

もしよかったら、どうしようもない葛藤というか、見え隠れする私の持つ異常心理を見守っていただけると幸いです。
この投稿の後にちゃんとした自己紹介を書いてみようと思います。書けるかな…

本題に入る前に状況説明します。
付き合いの長い彼氏で、かなり砕けた関係です。情熱的な恋愛というより、長年連れ添った夫婦のようだと、結婚もまだなのにお互いそう言い合っております。
出会って10年以上で、私は隠したい黒歴史は全部知られているので、今更過去については隠せるものがないと感じております。今まで私が一方的にキレる・情緒不安定になって泣き喚くことはありましたが、このセントバーナードはよく言えば冷静で理性的。悪く言えば感情の動きが鈍感で人の気持ちを理解しようとしない。ところがあり、だからこそケンカをせずに今まで続けられております。基本的に彼のことは大尊敬で大感謝しており、彼からもそう言ったことはよく言ってもらえます。今のところ至って順調なカップルです。面白くないですね。←

そんな彼は、誰とも仲良くなれる才能の持ち主で、よく会社の皆で呑みに行くんですね。そして酔うと電話をしてきます。

私の個人的な体験のせいで、酔って電話かけてくる奴のことが大嫌いでして。どんなにいい言葉を吐いたとしても全部偽物だと思っていました。
酒が入っていなくても、私は基本的に人間への信頼感を他者はもちろん自分にも持てていない異常心理持ちなので、人の発言にはどれも疑いを持って裏をかくような受け取り方しかしてきておりませんでした。厄介ですね。
しかし、彼は思ってないことは言えない人だったらしく、長く彼を見ている内に本当に嘘が付けない頑固者だということが分かり、今は彼の言葉は疑う必要が無いと感じております。
私の人間不信を彼の猪突猛進さで克服させてくれたことを書きたかった次第です。

少し話が逸れましたので戻します。
彼は酔うとご機嫌にしんどがりながらその日あったことから話し始め、なんのひねりもない愛の言葉を呟くようになります。
「酒の勢いで喋るシステムやめろ。シラフで言えやんくらい覚悟も気持ちもないんかい。舐めんな。」と一蹴していた時期もありましたが、今は慣れて「そうなのね笑 どうもありがとう笑」とくすぐったさを感じながら返事しています。やはりはっきりと言葉で聞けることは嬉しいし、なにより安心してしまいますね。(チョロい)
ちなみに普段は古風なセントバーナードなので、「昭和男子やから、大切な言葉は安売りせんねん。シラフでそんなことペラペラ言う奴の方が信用ならん。」とのことで、平成生まれがなにか言ってるわと面白く眺めております。

さて。その中で、本日の酔っぱらい電話では「俺の彼女が世界一や!」と言われたんですね。やっと題名の内容に入ります。
ここまでの文章で大切に扱いたく説明してきたのは、「私から彼に対する信頼感」です。
いやほんと。めっちゃ信頼してるんですよ。依存レベルで。これが厄介で。ここについての噛み砕きをしたくてnoteを書き始めたんです。決して「彼ピにこんなこと言われた♪嬉しい!私っていい女なんだよ!✨️」が言いたいのではなく、
「こんなに家庭環境も今の暮らし方もダメで貴方に対して散々攻撃を放ってきて、正直わだかまりを持っている私に対して手放しにそんなこと言うのは正気か???」という、低い自己肯定感からその言葉に自分は見合わないという考えから、彼の言葉を素直に受け取れない事象が発生してしまいまって悲しい、どうしよう。その中身ってなんやねん。を書き記したいことが目的です。
私はこう感じても、彼にとっては感覚的に本当にそう思っているんだろうとは思っております。感じることは人それぞれ。として、彼の気持ちはそれとして尊重しております。

ということで、彼の発言を受けて私が感じたことについて噛み砕いていこうと思います。
ちょっと、結構、かなり、酔った勢いで感覚的に言っただけであったとしても、「俺の彼女が世界一や」ってサラッと言われて嬉しかった。後になって泣くほど。
けど、聞いた瞬間は「えらい大きく出たな」と心の距離があった。でもまずこれだったのは、普段から彼の言葉を素直に「この人はこうなのだ」と受け取ることができていた証が現れたようで嬉しかった。
次に「こんな風に機嫌取りせなあかんようなことをしたんやろか」と彼のことを疑った。怖くなった。そんなはずないと思いながら、不機嫌さが5%ほど混じった「ふーん」が返事になった。
話を聞いていると、男ばかりで呑んできたことが分かってホッとしてしまった。私の不機嫌さを感じ取ってそうフォローを入れたのだろうか。猜疑心の高い私にとっては、メンバーを自ら言わないということは女がいるということか?と自動変換してしまうタネになってしまうなぁと感じた。思考としては正直、貯金と食いすぎ防止をしてほしいので、私は気分の良くなる話ではなかったが、彼が楽しそうにしているので良かったと思うようにした。30%だけでも本当にそう思えるようになっているのは私の成長だ。
ここで1つ振り返る。あれほど「信頼している!」と言っていた彼氏に非常に攻撃的な目線を向けているんですね。彼のことを実のところなにも受け入れられていないのかなと思って悲しくなりますね。これ彼が悪いんじゃなくて、私に問題があることは分かりきってるんですよ。
なんでこんなに攻撃性が出てくるのかって、守りたい私の気持ちがあるからなんですね。なにを守りたいの?罪の意識が刺激されるからです。

懺悔タ〜イム。
私は正直あなたの言うことを信用していません。問題はあっても先延ばしにする事勿れ主義やし、世界の捉え方が大まかすぎてそんな雑な表現せんでくれと思うことがあるし、育ちが違いすぎて、ふとしたときに出るあなたの裕福で愛情に満ちた環境下ででしか出きっこない選択の仕方を見ると虫唾が走って実家ごと燃やしたくなる。私も彼のご実家には散々お世話になってて大好きな人たちやのに。
「私の生きてきたクソみたいな世界の方に一緒に降りてきてほしいな〜」と常々薄っすらと考えているので。自分諸共一緒に不幸になってくれないかと、引きずり下ろしたい願望を持っているので、手放しに「世界一の彼女」なんて言われると、それになれてない私にスポットライトが当たってしまって困るんですよ。彼は私のことを信頼して大好きだ〜愛してるよ〜気長にまぁ、なんとかやっていこや!なんとかなるし、いつか良くなるよ!と未来に希望を持っているあなたに対して私は。「私の苦しみを分かった上で今後の行動を慎重に選択してください。私の地雷を踏まないように。」と、不幸を広げる呪いをかけたいし、なにより
「私がなにを言ってもなにをしても圧倒的な揺るぎない味方であってほしい」
を強く強く彼に求めているので、自分のしてきたことだけを彼にしてほしいなんて思っている節があります。このままだと破滅しか見えません。

私の愛着形成に問題があるんですね。両価型です。良い子のふりして今は両親をこっそりと自分の支配下に置けるように日々奮闘しています。
今の私は、私のためではなく、親にやり返すために生きています。
彼と共に生きれていないです。悲しいです。

こんなこと考えてるといつも「彼のことが好きなのって私に都合のいい言葉をくれるから寄生してるだけだよ」とか頭の中にいる自己否定人格が言ってくるのですが、今の私にはあの彼が必要なんだからいいじゃんね〜!!!で耳に蓋をしております。

過去の親のことも、自分の中にいる自己否定格も、どうでもよくして捨てて、彼や今いる友達と楽しく気楽に生きていきたいです。

そのためには自分で自分の機嫌を取ってやることが必要です。周囲の人に機嫌を取ってもらわないようにする。他者の評価に振り回されないようにする。
そのために、今の自分の感覚や気持ちを自分で気づいて、自分でフォローしてやる。

これがしたくてnoteに書き出しました。
認知行動療法とかに従えばもっとうまく整理できるのかもしれませんが、やりたいやつの名前とやり方を忘れてしまって悲しいですね。

さて。今は自分なりの吐き出しをして言いたいこと言ったので、「足引っ張ろうとする構えじゃ良くないことは分かってんのよ。負の感情は自傷じゃなくて自分磨きのために使うんだよ!」と思って、少しでも「世界一」にそぐえるように努力しようと思っています。まだ頭で考えてることかも。納得レベルまで降りてきてないが…
で。こんな気持ちを抱えてようと無かろうとどんな私でも「お前がいい」と言ってくれる彼に感謝してこの話は終わり。

次は彼の幼馴染女への態度を見ての嫉妬の話をします〜。

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