歳をとると背が縮む
はい、歳をとると背が縮みます。身長の縮みは、骨、筋肉、関節の加齢によるもので、40歳代から始まり、70歳以降になると加速します。
身長が縮む原因には、次のようなものがあります。
骨粗しょう症による骨密度の低下
背骨を構成する椎骨の骨折
椎間板の変形
骨格筋量の減少
膝関節の軟骨のすり減りによる変形
身長が縮むと、姿勢が悪化し、腰痛や消化器症状、呼吸器症状を引き起こす可能性があります。また、転倒の危険性も高まります。
身長の縮みを予防するには、カルシウムを多く摂ることで骨密度を高くするように食生活を心がけ、適度な運動を行うことが大切です。