
髙比良くるま『漫才過剰考察』
突然ですが、私、お笑い大好きです。
このお笑い好きにもこだわりがあって、M-1ラブ!とかKOC最高!とか単純なものじゃなくて、仲の良さ重視のお笑い好き。
コンビ間でわちゃわちゃしてるのとか良きだよね!
面白いけど仲が悪いで有名なさや香は、私的に好きになれないかなーー
エンゾみたいなわけわかんない発想はめちゃくちゃツボやけど!
で、仲の良さでいうと
令和ロマン、かまいたち、タイムマシーン三号が最高で
YouTubeとか見ちゃうよね~~ポッドキャストも聞いちゃうよね~~
前置きが長くなったけど、今回はくるまさんの本。
表紙からして、天才感!
カバー外すともっとすごいよ。!
くるまさんがこういう心持で2023年のM-1を盛り上げようとして、
でも結果的に「優勝してしまった」感じになったとくるまさんは思ってて
最終的に令和ロマンが優勝した価値を文章を書きながら見出してて
正直な感想としては、
2回読んでも天才の発想についていけないなというところ。
漫才の変遷とか地域ごとの違いとか、寄席の様子とかを題名通り過剰に考察してて、
普段お笑いをただ見る側の一般人かつお笑い好き歴浅めの私からすると、理解するのが難しい。
この本の内容とか面白さを言語化するのは私にはできない
ただ、
だからこそ何回も読みたくなるんだなあーー
理解したくなるんだなあーー
この本は2024年の11月に出て、12月に買って2024年M-1前に一度読んだ。
超新刊でタイムリーな本を読んだのは初めてだったから、新鮮な面白さを感じられたのは良かったなあ
できたてほやほや感~
それとこの本は、文庫本しか買わない私が買った、記念すべき初の単行本!
2025年2月8日
髙比良くるま. 2024. 『漫才過剰考察』. 辰巳出版