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還暦からの新たな挑戦:ストリートナンパで見つけた成長の軌跡
還暦を迎えた私は、再びストリートナンパに挑戦することを決意しました。以前の挑戦では十分な成果を得られなかったため、今回は新しい視点でアプローチすることを心に決めていました。「どうすれば声をかけ、女性を連れ出し、トークで魅了して次のステップへ進めるのか?」この問いを追求するため、私は情報収集からスタートしました。
YouTubeで見つけたきっかけ
まずはYouTubeでナンパ師の動画をいろいろと見漁りました。その中で、あるナンパ師の動画が目に留まりました。鮮やかなトークと確実な行動力に感銘を受け、「これはすごい」と思いました。そしてその方が主催するセミナーの存在を知り、実際に参加してみることにしました。
セミナーでの学び
セミナーには約15名が参加しており、20代から40代の参加者が多く、50代以上は私を含めてわずか2人でした。内容は動画を見ながら学ぶ座学と、実践的なワークを組み合わせたものでした。
初めて感じたのは、自分がこれまで町で声をかけ、カフェに連れ出し、LINEを交換してきたやり方とは明らかに違うということです。何がどう違うのか正確にはわからなかったものの、この違いを知りたいという強い思いから、その方の教えを本格的に学ぶことを決めました。
ハードな講習と最初の成果
早速、講習が始まりました。内容は座学や実地の講習で構成されており、私のような年配者にはかなりハードなものでした。講習が終わる頃には毎回くたくたになるほど疲れ果てていました。しかし、その効果は初日から現れたように感じました。
講習初日の帰り道、なんとなく声をかけた女性をいきなりカフェに連れ出すことができたのです。この成功体験は、私にとって大きな自信となりました。
メンタルとマインドの重要性
そのナンパ師の講習では、テクニックだけでなく、メンタルやマインドを整えることを非常に重視していました。「どう話しかけるかも大事だが、誰が話しかけるかのほうがもっと大事」という教えは、私の中で深く響きました。
講習を重ねるうちに、私はただの「声をかけるおじさん」から、「ナンパをするオス」へと変わっていく自分を感じ始めました。この変化が、新しい可能性への扉を開く鍵になると信じていました。
自分の変化とその瞬間
講習を終える頃には、ナンパに対するアプローチが以前とは全く異なっていることに気づきました。そして「今度こそ未達だったところへ行ける」という期待感が私を突き動かしていました。
講習を終えて数週間後、その瞬間が訪れました。いつも通り街に出て声をかけた女性とのトークが自然に盛り上がり、これまで以上の手ごたえを感じたのです。還暦を迎えたからこそ得られる経験と成長が、私の中で大きな意味を持つようになりました。
これからも挑戦を続け、この経験をさらに深めていきたいと思います。