見出し画像

ブルガリアでローズの日にバラ祭りへ!

ごきげんよう!毎月1回旅行する!が今年の目標の、こずーんです。
1月ドバイ🇦🇪、2月ベネチア🇮🇹 、3月ウェールズ🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿、4月ギリシャ🇬🇷、5月モロッコ🇲🇦、ときて(過去旅はこちら
6月はブルガリア🇧🇬へ!!

今回の旅の目的は毎年6月頭に開催される「ローズフェスティバル(バラ祭り)」を見に行くこと。

初日:ロンドンからブルガリアの首都・ソフィアに飛んで、15時くらいからソフィア観光
2日目:オプショナルツアーでローズフェスティバルへ(ほぼ丸一日)
3日目:午前中だけソフィア観光して、昼には空港へ

という2泊3日のスケジュールで行ってきたよーぃ!

今回も行ってきた場所の感想を写真と共にずらずらと書き残す、
あんまり旅の参考にならない、わたしの思い出を残しておくだけのnote。

前半はバラ祭りに参加した日、後半は首都・ソフィアで行った場所の二部構成になっております。(一丁前に!)

ーーーーーーーーーーーーーーーー

ローズフェスティバルに参加した1日

わたしたち日本人はブルガリアといえば「ヨーグルト」のイメージが強すぎるけど、ヨーロッパの中ではブルガリアといえば「バラ」で有名。

目的地は「カザンラク(Kazanlak)」という、ブルガリアで10番目に大きい街。

首都・ソフィアから東にまっすぐ。
地図で見ると本当に10番目にでかいのか?ってくらい小さく見える。


2024年のフェスティバル開催日は6月1日(土)と2日(日)。
わたしが参加したのはたまたま、6(ロー)月2(ズ)日のローズの日。
語呂合わせ好きなのでなんとなく嬉しい。

GetYourGuideでオプショナルツアーを3月には手配済み。
フェスティバルの中心地・カザンラクには電車で自力で行けなくもないけど、ツアーが楽そうだったので即決。
(カザンラクのホテルは半年前にはこの時期埋まっちゃうらしい)


さてさて、わたしがツアーに参加した6月2日のことを時系列で残しておきます。

◾️7:00 集合
集合場所はソフィア観光の大目玉「アレクサンドル・ネフスキー大聖堂」。

朝日に照らされる大聖堂。人はぜーんぜんいない。
18人乗りのバンに乗って出発。
半数の9人が日本人!そのうちの2人が日本からで、残りは海外在住(わたしも含め主にヨーロッパ)。
カザンラクまでは4時間ほど。くねくね山道を走ったり、バラ畑が広がる中を走ったり。
途中ガソリンスタンドで休憩があってトイレ行ったり、スナック買ったり。

道中ガイドさんがいろいろ説明してくれながら進む。
・カザンラクは谷間にあるから一日の気温差が大きくて、それでバラが綺麗に育つ
・カザンラクのローズオイルはクオリティが高くてハイブランドにも卸してる
・朝摘みのバラは香りが高いから朝5時から作業が始まって昼には終わる
・今年は5月中旬くらいがピークだった
・バラが終わると次はラベンダーが咲く

などなど教えてくれたんだけど、ほとんど忘れちまったなぁ。ごめん。



◾️10:00 ローズオイル工場に立ち寄る

Enio Bonchevという昔からローズオイルを作っている工場の見学がツアーに組み込まれてた。

でかさがわからない撮り方しちゃったけどだいぶでかい抽出窯。
近隣の畑で摘まれたバラが大量に持ち込まれて、重さを測って買取されるんだって。
工場の裏手にあるバラ畑で摘み放題の体験。
バラといえばトゲがあるイメージだけど、カザンラクのバラの品種はダマスクローズでトゲが小さくて全然痛くない。
何種類かのバラが咲いていて、白い花が香り高くて値段も高いらしい。
いくらでも摘んでいっていいよって言われたけど、持って帰ったところでなにかに加工もできないのでわたしはちょこっとだけ。

他にもいくつかローズオイルを作る過程や、昔使っていた道具を見せてくれて、最後にオイルの販売が。
別のツアーの日本人マダム数組が列をなしていて、激狭店内で待つほどの熱量はなかったので早々に諦めてしまった。
なんでババアになると(わたしも含めてね)バラが好きになるんだろうね。


ちなみにカザンラクの街にはバラ博物館なるものもあって、そこでも昔使っていたローズオイル抽出の道具とか見られるっぽい。


◾️11:50 カザンラクの街の中心へ
本来ならば工場見学の後に教会?に寄るはずだったけど、時間がないとな。
車内でパレードを見るか、教会に行くかの多数決を取られて、パレードに間に合うようにカザンラクの街へ向かうことに。
工場から車で30分くらい走って街の中心へ。

ツアーバスを降りて、集合場所と時間の確認をしてから解散。
パレードのためにメインロード脇に人だかりができていたので、わたしもポジション確保。



◾️12:00 サイレン吹鳴
6月2日は「ブルガリア独立運動の革命家フリスト・ボテフ及びブルガリア独立のために亡くなった人々を偲ぶ日」ということで、全国で正午にサイレンが鳴るとのこと。
パレードの開始直前に2分ほどサイレンが鳴って黙祷。


◾️12:05 パレードスタート
サイレンが終わると同時にパレードがスタート!

メインステージ(っても台とかがあるわけじゃない)っぽいところでちびっこが歌ったり踊ったりして開会!

最初の方にローズクイーンという、その年のミスコン入賞っぽいお姉さんたちが登場。

パレードで歩いている姿は上手に撮れなかったので、こちらのサイトから引用。


中盤はローカルのいろんな団体がずらずらと登場。

小中学校や、少年サッカーチームや、空手教室の生徒やら、ブルガリア感もローズ感もない団体が続いて飽きる。


終盤にやっと民族衣装を着た老若男女が行進。

なんだかテンション上がる!
バラの花びらを撒いてくれるお姉さん。そうそう、こういうのをイメージしてたんだよ!
ローズウォーターのタンクを背負った人が観客に撒き散らすパフォーマンス?も。

パレードの最前列はイスが並んでいて、一部ひな壇になっているエリアも。
おそらく販売されてたんだろうけど、そのあたりはほぼ中国人が占拠。
パレードの途中にも中国語の垂れ幕を持った団体が数組登場していて、きっとローズフェスティバルにスポンサーしてるんじゃないかしら。
こんなところにも(って言ったら失礼かもだけど)チャイナマネーが流れているのかとびっくり。

パレードはパレードなんだけど、ド派手な演出があるわけでも、装飾されたフロートが出てくるわけでもなくて、なーんか物足りなさが残る…。


◾️13:30 パレード終了、自由時間スタート
パレードが終わると通行止めが解除されて、道の脇にいた観客たちが一斉に解き放たれる。
わたしもこの小さな街をフラフラ散策。

屋台がたくさん。小さな街のお祭りにお邪魔させてもらってる感じ。
ローズウォーターや、ローズ石鹸などなどバラの香りがする化粧品が売られているお店もたくさん。
街の中心くらいの位置には日本人女性をモチーフにした銅像が。(うまく撮れてないけど傘さしてる)
カザンラクと広島県福山市と友好関係にあって、それを記念した像なんだって。
ローズワインエキスポなるものも同時開催。
わたしはお酒飲まないからスルーしたけど、同じバスに乗ってたアメリカ人?おばちゃんはこれを楽しみに来たって言ってた。
かわいい子どもたちと一緒に写真を撮ってもらった!私だけ顔隠してごめん。
ちなみにわたしの頭にはツアー中に摘んだバラが飾られています。一人旅だけどこういうことしちゃうアラフォー。

パレードしてたメインストリート沿いにある広場ではステージが組まれてた。
ちょうど自由時間が終わるくらいにステージも始まって、最初はちびっこたちが踊ってた。

聞いてはいたけど本当に小さな街で、屋台が出ているお祭りの中心部は端から端まで歩いても10分かからないくらい。

ほんのちょっと中心を離れるととたんに住宅街。


ちなみにカザンラクには有名な廃墟(山の上にある旧共産党のホール)もあるんだって。(参考記事:



◾️15:30 ソフィアへ戻る
誰一人遅れることなく集合して帰路へ。

帰りもくねくねした山道を通ってちょっと酔いそうになる。


◾️19:00 ソフィア到着&解散

集合場所と同じところに戻って解散。
6月のヨーロッパは日が沈むのが20時半くらいなのでまだまだ明るいから嬉しいよねー!


楽しかったっちゃ楽しかったんだけど、期待してたローズフェスティバルとは違った感。
じゃあなにを期待していたんだって聞かれたらわかんないんだけどね。
バラ畑で民族衣装を着た人たちが歌ったり踊ったりして、古い方法でローズオイル抽出してるところを見たり?
そんなんもやってる畑はあるみたいなので、気になる人は調べてみてください。

昨年、おそらく同じ会社のツアーに参加された方のレポを発見したところ、朝6時出発だったので、そりゃ他の場所にも立ち寄れるよなぁと。
でもパレード終了後に到着されたようなので、どっちがいいのかなというところです。

ま、でもブルガリア来てみたかったし、ついでにイベントに参加できたのはハッピーなのでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

首都・ソフィアで巡った観光地


まずはソフィアで巡ったところをペタペタと。

◾️Patriarchal Cathedral of St. Alexander Nevsky (アレクサンドル・ネフスキー大聖堂)
ブルガリア正教会の本拠地である大聖堂。ブルガリアで1番大きくて、ソフィア観光では外せない場所。

外観も荘厳!ドーム型の屋根がポコポコしててかわいい。
中も壮麗!入場料はないけど、撮影するには費用が必要。
隅々まで美しかったー!


◾️The Monument of Saint Sofia - Patron of City (聖ソフィア像)
ソフィアの中心にあって、街のシンボル。元々ここにはレーニンの記念碑があったけど2001年にこの像に変わったんだって。

おもっくそ逆光。肌の部分はゴールドで綺麗な像だったんだけどな。


◾️ソフィアど真ん中の宗教施設たち
↑のソフィア像の近く(つまり街のど真ん中)には教会&大聖堂(キリスト教)、シナゴーク(ユダヤ教)、モスク(イスラム教)が揃っていておもしろいなと。

Medieval orthodox temple of St. Petka Samardjiyska (聖ペトカ地下教会)

半地下の教会。地上に出てる部分はちっちゃくて見逃してしまうほど。
トルコ支配下時代はモスクより高い建物を建てちゃダメってことでこうなったんだって。

Cathedral of Saint Nedelya (聖ネデリャ教会)

ちょうどなにかのセレモニーがやっててほっこり。ここも撮影料が必要。
この大聖堂の周りは広場もあって憩いの場。ソフィアいちの?ハイストリートがこのあたりからはじまるので活気もあった。

Central Synagogue of Sofia (シナゴーク)

中のシャンデリアがゴージャスってことで見たかったんだけど開いてなくて?入れなかった…

Central Mosque of Sofia - Banya Bashi Mosque (モスク)

異教徒でも入れるって聞いてたんだけど、なんか入りにくくてひよってやめてしまった。


◾️Cultural Complex "Ancient Serdika" (セルディカ遺跡)
ソフィアのど真ん中のセルディカ駅に隣接している遺跡。地下鉄作ろうとした時に遺跡が出てきちゃったから工事大変だったんだって。

ARで当時の街並みを体験できるアプリの案内もあったよ。ダウンロードすらしなかったけど。
1箇所だけじゃなくて駅の周辺にぽつぽつと展示品が。


◾️Church of Saint George (聖ジョージ教会)
ソフィアでもっとも古い教会のひとつ。(最もと一つは一緒に使っていいのか?)
大統領官邸の建物に囲まれた中庭みたいなところにぽつんと建ってて、ここだけタイムスリップしたんじゃないかって思えるほど。

古い教会と遺跡。
教会内は撮影禁止だったんだけど、今まで見てきた教会とは違った歴史を感じる内装だったー!


◾️Women's Market
中心部からちょーっとだけ離れたところにあるソフィア最大の屋外市場。

ローカル感満載ののんびりした市場。
野菜から洋服から床屋からカフェからいろんなものがあって、日本の昔の商店街みたいな雰囲気。


◾️Central Sofia Market Hall (中央市場)
名前の通り、街の中央にある市場。市場ってよりもうただのスーパーマーケット。

ヨーロッパあるあるだけど、建物かっこよすぎて中がスーパーだなんて思えない。
中心に謎の噴水。周りにベンチもあって買い物中でも休憩できる。
ごらんこれが本場の「ブルガリアヨーグルト」だよ!!!


◾️Public hot water fountain
ブルガリアは温泉大国でもある!ソフィアには入浴施設はないけど、郊外に行くと入れる温泉で有名なところがいくつかあるそうな。
ソフィア内にも飲み水用の温泉が汲めるスポットが。わたしが立ち寄ったのは↑のスーパーマーケットの正面。

わたしももちろん飲んでみる。温度はちょいぬるいくらい?味は特に変わったものでもなく飲みやすかった。
でもわたしはバカ舌なので食リポ信じちゃダメ。
大きいボトルをいくつも持ってきて、車で運んでる人ばっかり。
それほどローカルには当たり前のものなんだなぁと。


◾️Church of St. Nicholas the Miraclemaker (奇蹟者聖ニコライ聖堂)
ブルガリアに住むロシア人のために作られたロシア正教会の教会。ミラクルメーカーってすごい名前。

こじんまりしてるけど敬虔な信者が多そうな印象。内部は撮影禁止。


◾️National Theater "Ivan Vazov" (イヴァンヴァゾフ国立劇場)
イヴァンヴァゾフってのはブルガリアの有名な作家の名前。劇場の前には公園もあって、市民に愛されてる感じ。

ソフィアで最も美しい建造物(自称)とのこと。確かに周辺には素敵な建物がいっぱいあるけどその中でもかっこよく佇んでた。
6月1日が国際子どもの日ってことで、公園(The City Garden)で子ども向けのイベントが開催されてた。みんな楽しそうでよき。


◾️National Palace of Culture (NPC) (国立文化宮殿)
東南ヨーロッパ最大のコンベンションセンターで、劇場や映画館がある場所。(↓写真中央奥の建物)
共産党主義時代に建てられたもので、確かに今まで見てきたヨーロッパっぽい建物とは違った異彩を放ってた気もする。

正面には大きな公園が広がっていて噴水もたっぷり。
この日はイベントがあったみたいでとんがりテントが並んでた。


ほかにも立ち寄ったとは言えない、前を通ったスポットたち。
かっこいい建物が多かった印象。時間があればミュージアムにも行ってみたかったな。

Regional History Museum of Sofia
National Archeological Museum of the Bulgarian Academy of Sciences
左の黄色いのがThe Palace - National Art Gallery
National Gallery
Sofia Opera & Ballet House
Sofia City Court
National Assembly of Bulgaria



ーーーーーー

ここも歩いたよっていうストリートをいくつか。

◾️Vitosha Boulevard
道沿いにはレストランやお土産屋さんが並ぶ観光ど真ん中!って感じのハイストリート。

歩行者天国になっていて賑やかー!


◾️Orthodox temple of The Seven Saintsの周辺
教会の周辺の道それぞれに雑貨屋さんとか可愛い感じのお店がぽつぽつと。

教会の前の公園でも国際こどもの日のイベントやってた。

トラムが走っている通りが、ソフィアのど真ん中と↑の教会を結んでる感じ?

トラムが結構歩行者スレスレを走って行くのでハラハラ。

↑トラム路線沿いにあるМекица и Кафе (Mekitsa and Coffee)というお店でブルガリアの揚げパン・メキッツァを食べたよーぃ。

カラフルな外観がかわいく目立ってる。
ハム&チームをチョイスしたけど、甘い系にすればよかったな。


◾️Ekzarh Yosif Street
先に載せた温泉スポットから始まってる道。おしゃれなカフェや雑貨屋がちらほらと。

並木道になっていて暑い日だったけど木陰は気持ち良かった。ヨーロッパの夏のよさ。
小洒落た本屋さん、Mahala Independent Bookstore


◾️Oborishte Street
大使館が多くあって雰囲気な道。ポッシュな感じのレストランがいくつか。
この通り沿いから1本脇道に入ってもスタイリッシュなコーヒースタンドとかもでき始めてるっぽい。

写真じゃ全然雰囲気伝わらないけど、ちょっぴり街の喧騒から離れてる感じ。

わたしはHleBarってところで朝ごはんを食べたよーぃ。

店内でパン焼いてて、カウンターに何種類ものパンが並んでた。
オーガニックフードの販売もしているカフェ。


旅行先で教会とか伝統的な場所に行くのも好きだけど、新しいカフェとか雑貨屋も好き。
カフェのメニューなんてどこの国でもそっこまで変わらないし、雑貨屋で売られてるものはロンドンと変わらなかったりするんだけど。
そういう新しい店が集まっている地域が街のどのあたりにあって、どんな雰囲気なのかを体感するのが好き。



さて!わたしが2日に分けて回ってきた観光地はざっとこんな感じ。
コンパクトな街に主要観光地がまとまってるからさくっと巡れちゃう。
バスもトラムも地下鉄も満遍なくカバーしてるみたい。タクシーも安いらしい。

今回はローズフェスティバルが目的だったけど、次は絶対温泉に行きたい…!
あとはブルガリアで1番見ておくべきという世界遺産「リラ修道院」にも行ってみたい。
ソフィアでもいくつか行けなかったところがあるので機会があればまた!

Snail Houseというへんてこ建築。こちらから画像お借りしました。

ーーーーーー

今回の宿がソフィアのど中心からはちょっと離れた場所だったんだけど、周りに日本で言うところの「団地」っぽいエリアがいくつかある気がする…

これじゃわかりにくいけど棟がいくつもあって、スーパーマーケット的なものとか公園とかが一緒にある感じ。

いわゆるヨーロッパっぽい建物とは違う、コンクリートの無骨な集合住宅の差がなんとなく気になって調べてみたところ…

社会主義時代の急速な都市化と人口増加に対応するために、政府が用意したものなんだってー。
日本は戦後に団地がぶわーっと増えたらしくて、構造とかコミュニティ機能とかはおんなじような感じらしい。
1989年まで40年以上続いた社会主義時代の遺産でもあるとのこと。


ブルガリア旅行前に観光情報調べている時に「元社会主義国」とか「共産党時代」っていうワードをよく見かけてたからってのいうのもあるけど
実際に行ってみると、↑の団地っぽい集合住宅だったりモニュメントから、「あー社会主義国だったんだー」って気がつくことがしばしば。
社会福祉制度や教育システムにもまだ名残があるらしい。


今までもハンガリー(ブダペスト)やポーランド(クラクフ)の元社会主義国にも行ったことはあるんだけど、その時は街歩いていても感じてなかったなぁ。
それはわたしの旅行レベルがあがったのか、ソフィアが特別わかりやすいのか、ひとり旅じゃなかったからなのか。
もっかいハンガリーにもポーランドにも行って確かめたいところですな。


街を歩いてて気になったのは落書き(ストリートアートとしていいのか?)。
これも元社会主義国の特徴と言えるらしい。
ソフィアのグラフィティは観光資源としても一部認識されているくらいなんだって。(本当か?)

こういう落書きとアートの違い全然わかんない。
割とソフィアの中心しか歩いてないけど、こんなんをあちこちで見かけた。
こういう(右側)大きな絵が描いてる場所もちらほらと。こういうのが観光資源ってことなのかしら?
朽ちかけてるチュッパチャップス。これは商業的なやつなのかな?


あと、ソフィアの街を歩いてて気になったのがこちら。
・銀行多くね?
・大型犬散歩してる人多くね?
・花持って歩いてる人多くね?
・本屋多くね?

ガッツがなくってまだ調べられてないけど、わたしの勘違いじゃなければ他の都市に比べて多い気がするんだよなぁ。
ブルガリアの有識者教えてー!


ーーーーーーーーーーーーーーーー

そのほかの旅の思い出

・ブルガリアヨーグルトでお馴染みの明治が「ブルガリア通信」というブログを運営してて、これが結構おもしろい!明治さんの好感度があがりましたとさ。

・5月旅のモロッコから帰ってきたのが5月27日(月)で、ブルガリア旅が6月1日(土)スタート。体力てか気力が戻らないままの出発で、毎月旅行も考えもんだなと思い始めました笑。

・ちょうど滞在中のイッテQがブルガリア回だったのでなんだか親近感。
 番組内で言ってた「ブルガリアのYESは首を横に振る、NOは縦に振る」ってやつ、わたしは体験できなかったー。

・ブルガリアの伝統工芸品「トロヤン焼き」がマーブルみたいでかわいい!

ブルガリア料理は煮込み系が多くて、この土鍋でトロトロにするのが家庭料理なんだって。
買ってきたお土産。本当は土鍋がほしかったけど、もちろん無理なので小さい壺っぽいやつ。


・ソフィア空港にはターミナルが2つあって、T2が電車の駅が直結。T1とT2の距離がだいぶあるくせにシャトルバスが30分に1本しかない!!
 到着時はT2だったからなんの問題もなかったんだけど、帰りはT1でシャトルバスのこと全く調べてなかったから時間ギリギリになってしまって焦ったぁぁぁ。

・せっかくだからブルガリア料理を食べたくて、おもっくそ観光客向けレストランに行ったら高い割に美味しくなくってがっかり。

ヨーグルトここでやっと食べ(飲ん)た。


・街中には公園を中心にあちこちにバラが咲いていて、ツアーで見たローズオイル用もいいけど、やっぱり観賞用のバラもいいなと。

ロンドンでもバラたくさん見られるけど、ソフィアでバラを発見すると「お、バラ!(今回はこバラのために来たんだよー)」となってしまった。


・通貨はユーロじゃなくてレフ(複数形だとレヴァ)。一応空港でキャッシュをゲットしたけど、カザンラクのバラ祭りの屋台でしか使わなかった。
 その国でしか使えない通貨の時のキャッシュ、いつもどのくらいの塩梅で使っていったらいいか迷っちゃう。


ーーーーーーーーーーーーーーーー
以上、こずーんのブルガリア旅行の思い出でした!

日本にいた時にはヨーグルトのイメージしかなかったけど、実際にヨーグルトの国だっていうのを実感できて嬉しい!
カザンラクには日本との繋がりもあったり、琴欧洲の出身国だったり、温泉が沸いてたり、日本を感じることがいくつも発見できたのは嬉しかったなと。

琴欧洲、わりとこまめにブログ更新してるぅぅ!

バラが特別に好きなわけではなかったけど、やっぱり花を愛でるっていいよなぁと。
心や生活にゆとりをもって、季節の花々を楽しんでいきたいところです。


最後はこの曲で締めたいと思います。
IZ*ONE / La Vie en Rose


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?