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tupera tupera本でおばけの「おめん」づくり(3歳とおうち工作)

ハロウィンが近づき、保育園で「おばけ」をおぼえてきた3歳娘。こわがっているので、一緒に「おばけ」を作ってみることに。

『tupera tuperaのわくわくワークショップ』という本にある「なりきりおめんをつくろう」を参考に、家で工作することにしました。

この本は先日tupera tuperaのイベント@神戸で見つけ、いつか作ってみたいなと買ったものです。

①おめんの形を選ぶ

本にはさまざまなおめんの形が載っています。「どの形がいい?」ときくと「くも!」と即答。曲線でいちばん切りにくそうなやつや…

②おめんの形を切り抜く

カッターでダンボールを切り抜くのは母の係。曲線もゆっくり切ればうまくいきました。

ほどよいサイズのダンボールが家にあった
くも型に切り抜く

③おめんに色をぬる

娘は黄色の絵の具を選びます。アクリル絵の具なので母がぬることに。娘はさわりたそうに待っています。

一晩乾かします。ぬりムラも乾くときれいになりました。

これだけでわくわくするおもちゃ。娘はしばらくままごとのお皿にしていた

④顔のパーツを部屋で探す

「お目めになりそうなもの、どーれだ」と一緒に部屋のなかにある素材を集めてみます。ボタン、葉っぱ、つみき、台所スポンジ、毛糸などなど。

「どんなおばけかな?」「どんな名前かな?」とおしゃべりしながら、一緒にいろんな顔のパーツをおめんにのせてみます。ふくわらいのように。

「これにする」と娘は即決。
シンプルイズベスト!
目…まる色紙
鼻…まる色紙
口…松の葉
髪の毛…なし

「目はこれ!」

⑤できあがり!

のりやボンドでパーツを貼り付けて、おめんが完成!迷いなくペタペタ貼り付ける絶妙な配置がおもしろい。

使い始めたはさみを駆使して、おでこに「ばんそうこう」をつけるらしい
松の葉のゆるいカーブがなんともいえない口もと

⑦おめんと遊ぶ

「ねえねえ、おめんくん!」と娘は色々と話しかけています。

「どんなお名前なの?」ときくと「ルーネン」と娘。ルーネンおばけ、いい名前。りんごが好き、くもから来た、のだそう。すてきな世界だねえ。

せっかくなので、公園に行ってみます。

娘はおめんを顔にあてたが「見えない」と言っていた

同じ黄色の花を見せたり、落ち葉のぼうしを乗せたり、公園じゅうあちこち連れて回っていました。

「きいろのはなだよー」 
「ぼうしー」

かわいいおばけの友だちができてよかったね!

おわりに

家の工作で、娘も私もワクワク。
tupera tupera式に、大きなおめんにしたことで達成感あり、アクリル絵の具で色を塗るひと手間で華やかな仕上がりになると思いました。

何もないものに「顔」がつくだけで物語が始まる。身近な素材から世界が広がるふしぎ。おめん、また作ってみたいです。(またダンボールを見つけて、次のおめんの形を選んでいる娘です)

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