見出し画像

中一はたいへん!

  昨年01月26日から
小中学生への学習支援で得た知見を基に
色々書き始めて65回目です。

 今年度の学習支援が本格化してきました。
 
 特に小学校から中学校へ進学すると
急にいろいろ変化があり
対応に苦労している生徒を多く見ます。

その理由をあげると
①担任の先生には 朝と帰り以外は担当教科しか会えない。
②教科別に教えてくれる先生が違う。
③なので、質問しにくい。
④定期的に試験がある。
⑤試験勉強はどうしたらいいのか わからない。
⑥やたらと 高校の話が出てくる。
⑦できっこない 学習計画を立てろと言ってくる。
⑧せっかく 楽しくゲームをしていると 文句を言われる。
⑨休み時間に遊べない。
⑩ということで 学校が面倒くさい。

これ全て
中学校と小学校での学習手法の違いに起因するようで
小学校での受け身学習に慣れてしまっていると
能動的で自主的な学習に至らないためのようです。

生徒が自分で中学校での学習方法を見つけるまで待っていると
結構 時間が必要です。
 

保護者の皆さんや 子どもたちの学習に関与している方々へ

生徒は個々に特性があり
一人一人に見合った中学校での学習方法をじっくり相談し
授業の受け方から予習・復習のやりかたや
試験についての対応などを 一緒に考える必要がありそうです。
                                                                                                                                                                                                              15.JUNE.2022.ARAI