皆生トライアスロン2024
スイム
レース当日は雨でした。
4時50分に起床し、5時30分に宿を出ます。
最高気温37℃を記録した昨年と比べると、雨で気温が低いのは最高のコンディションです。
波高は0.5m。水温25℃。
スタート地点から見て右から左に潮の流れがあるとアナウンス。
昨年はウェーブを二つに分けてのスタートでしたが、今年はビーチからの一斉スタートとなりました。いつものように八尾彰一さんのノーバトル宣言のあと、米子市長のスタートの合図とともに1000人の選手が海に飛び込んでいきます。
スイムコースは片道1500m。事前のアナウンスでは潮流に乗って泳げる往路。
スイムは苦手なのでとにかく安全に泳ぐことが第一。ウォーミングアップのつもりでのんびりと泳ぎます。
対岸まで泳いで、時計をチェックすると見間違いかと5度見くらいするくらい遅いことに気づきました。潮流に乗ってこれなら、帰りはもっと時間がかかります。なぜそんなことになったのか訳が分からず復路を泳ぎます。
すると今度はすぐにスイムフィニッシュ。
事前のアナウンスと潮流の向きが逆だったのです。(聞き違いだったのかな)
時間も順位も過去最低の記録でスイムフィニッシュ。
バイク
バイクは140KM。
これまでTTバイクで挑んできましたが、坂の多い皆生に合わせて今年はロードバイクをチョイスしました。
獲得標高1600mと言われるバイクコース。大山のヒルクライムだけでなく、農道を登ったり下ったりをひたすら繰り返します。
いつもはなかなか補給食が喉を通らず、持っていた補給食をほとんどそのまま持って帰ってきてしまっていました。そこで今年はMaurtenで統一し、できるだけドリンクとして糖質を補給することにしました。
途中、雨足が強くなり、山間部の下りでは体が冷えます。
終盤は脚が終わってましたが、ウエットな路面で落車しないよう細心の注意を払いながら無事バイクフィニッシュ。
ラン
最高気温37度を記録した昨年と比べ、雨が降っているもののの23℃くらいの走りやすい天気でした。おかげで序盤は快調に走れましたが、皆生名物の信号ストップで徐々に脚が重くなり始めます。
折り返しをすぎてからは歩くことが多くなりましたが、なんとかフィニッシュ地点の東山陸上競技場まで辿り着き、4回目の皆生トライアスロンを完走しました。
3種目のいずれも練習不足を痛感させられる内容で、ほろ苦い成績となりましたが、4000人のボランティアの皆様のおかげで安全にレースを楽しむことができました。
来年はもっと強くなって帰ってきたいと思います。