オレゴン:ルール説明【ボードゲーム】
オレゴン(Oregon)です。BGGへのリンクはこちら。
コマやタイルを置いて、得点を稼ぐシンプルなゲームです。置ける場所が手札4枚のうち2枚のカードのクロスする場所なので、選択肢は多くありませんが、考え甲斐があるちょうど良さでとても好きなゲームです。
そこまで難しいルールでもありませんが多くの人に遊んで欲しいのでルール説明を作りました。ボードゲーム自体は絶版のようですがyucata(オンラインボードゲームプラットフォーム)で遊べます。再販して欲しい。
基本的な流れ
※ちなみに建物カード+建物カードは使えません
詳細に入る前に:ジョーカータイルと追加手番タイル
農夫コマ配置の詳細(配置ルール/得点計算)
建物タイル配置の詳細(配置ルール/得点計算)
グループポイント
公式のルールにはありませんが、既にグループポイントを獲得した農夫は横に倒しておくとわかりやすいかもしれません。
ゲームの準備(セットアップ)
・建物タイルを種類別にわけ、ボードの横に並べる。各4枚ずつある。
・エリアカードを各プレイヤーに3枚ずつ配る。残りは山札としてボードの横に置く。
・建物カードを各プレイヤーに1枚ずつ配る。残りは山札としてボードの横に置く。
・石炭チップとゴールドチップを裏向きに混ぜ、ボードの横に置く。
・プレイヤーの色を決め、該当する色の農夫コマを受け取る。1つは得点トラックの「0」に置く。
・各プレイヤージョーカータイルと追加手番タイルを1枚ずつ受け取り、表を上にして自分の前に置く。(最初からジョーカータイル/追加手番タイルが使える。メビウスによる翻訳によると最初は裏にするとありますが誤りとのこと。)
・スタートタイル7枚(7種類の建物が1枚ずつ)のうち、各プレイヤーランダムに1枚ずつ受け取り自分の前に公開する。残りのスタートタイルは箱に戻す。
手番の流れ
■最初の手番
適当な方法でスタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーから時計回りに自分のスタートタイルを任意の空きマス配置する。配置のルールには従う。
■2手番目以降
・2枚カードを出し、農夫または建物タイルを配置する。
↓
・得点を入れる
↓
(任意)追加手番タイルが表なら追加手番(2枚カードを出し、得点獲得)を行ってもよい。
↓
・手札が4枚になるように山札から補充する。エリアカードの山札/建物カードの山札どちらから補充してもよいが、エリアカード/建物カードが最低手札に1枚ずつなければいけない。
※建物タイルが既に無い建物カードを引いたら捨札とし、再度建物カードを山札から引く。
※山札が無くなったら捨札の山をよく混ぜ、新たに山札を作る。
ゲームの終了
■終了の条件
規定の種類の建物タイルがなくなったら終了の合図。スタートプレイヤーの右側の手番が終わるまで続ける。(全員同じ数の手番を行う)
■人数ごとの終了条件(何種類の建物タイルが無くなったら終了の合図か)
2人プレイ時:2種類
3人プレイ時:3種類
4人プレイ時:4種類
■ゲーム終了後の最終得点計算
石炭チップとゴールドチップを公開。得点に加える。
↓
得点が最も多いプレイヤーが勝利。同点の場合はボード上の農夫が多いほうが勝利。