ギンコポリス 銀杏都市:ルール説明【ボードゲーム】
ギンコポリス(銀杏都市)です。BGGのページはこちら。
タイルを置いて都市を広げたり、タイルを重ねて発展させつつ自分のアクションを強くしたり。
細かいルール・処理が多い…!というのを乗り越えて、ゆるく計画を建てつつ都市を発展させていくのが楽しい。
陣取り(エリアマジョリティ)やらタブロービルディングやらリソースマネジメントやらが有機的に繋がっていて、いまのところどうやったら勝てるのか理解していない…
あとタイルの厚みが良いです。厚い。
ざっくりしたゲームの流れ
リソースの種類
ラウンドの流れ
終了条件を満たすまでこの流れを繰り返します。
もし山札が無くなったら別の処理が入ります(後述)。
アクション説明
アクション詳細に入る前に:アクション毎のボーナスについて
効率よくボーナスを獲得できるよう、アクションしたり、カードを集めることが重要ですね。
アクション詳細:都市化(都市を広げる)
※都市化トークン:A~Lの並びは崩さないようにします。
アクション詳細:建物の高層化(建物を高くする)
アクション詳細:リソース獲得
資源コマが載っていない建物は1階扱いです。
その他の(だけど大事な)ルール
カードの山札
建物カードのボーナスの種類
最初は1~10、後半は11~20を集めたいですね。
区画
区画内で1人のプレイヤーが独占していた場合は1位ボーナス・2位ボーナスどちらも獲得する。
つまり資源コマ1個につき2点獲得出来る。
資源コマが同数のとき(タイブレーク)
より階数の高い建物を所有している方が上位。
それも同じ場合、所有している最も高い建物のうち、番号の高い方が上位。
ゲームの終了(終了条件/得点計算)
終了条件
開始後、初めてタイルの山札が全て無くなると、終了が近づいた合図。
各プレイヤーが所有するタイルを望むだけストックに戻す。
このとき、各プレイヤーストックに戻したタイル1枚毎に1成功点獲得。
もしこの時点で誰もタイルを戻さなかったらその時点で終了。
戻したタイルで再度山札を作って再開。もう1度山札がなくなったら、そのラウンドの最後までやって終了。
もしくは誰かが資源コマを全て建物に置いたら同じくラウンド最後までやって終了。
得点計算
以下を合計して最も多くの成功点を集めたプレイヤーの勝ち。
ゲーム中に獲得した成功点
ゲーム終了時のボーナスを持つ建物カード(各色11〜20)による成功点
使わなかった新たな手札トークン(セットアップの項目で説明)、1つにつき2成功点
各区画の資源コマ数を比べた区画ボーナスの成功点
ゲームをはじめよう:セットアップ
各色1 〜3の建物タイルをランダムに3x3の形に置く。その周りに、都市化トークン(A〜Lのアルファベットが書かれたトークン)をAから順に時計回りで置く。
残りの建物タイルを混ぜて、いくつかの山にしてストックとする。
2、3人プレイ時はタイル6枚をランダムに、かつ表面は見ずにゲームから除外する。
成功点、建設現場マーカーのストックを建物タイルの横に置く。
A〜Lの都市化カード全て(12枚)と初期建物:各色1〜3に対応する建物カード(9枚)を混ぜて裏向きの山札にする。
2、3人プレイ時は最初の7枚を表向きで捨て札にする。
ゲーム中にカードの山札が尽きてリシャッフルする時、2、3人プレイなら同様に最初の7枚を表向きで捨て札にする。
4〜20の建物カードを色別、数字順に並べて置いておく。
必須ではないけど、後々楽になります。
各プレイヤー1色を選び、対象の色の資源コマをストックに置く。
プレイヤー数毎に使う資源コマの数が変わる。
2人:各色25個、3人:各色20個、4人:各色18個、5人:各色16個
各プレイヤー「新たな手札トークン」2個と、選んだ色のついたてを受け取る。
新たな手札トークン:ラウンドの最初、カードの選択時に使うことで手札4枚を捨て、新たに4枚引くことが出来る。
最後まで使わなかった場合、トークン1つにつき2点獲得。
各プレイヤー「人物カード」3枚を受け取る。
通常ゲームの時
各プレイヤー4枚の人物カードを受け取る。
各プレイヤー1枚を選択して手元に裏向きで置いておく、残りを左隣に渡す。
右隣のプレイヤーから受け取ったカードから1枚選ぶ→残りを左隣に渡す、を手元が3枚になるまで繰り返す。
選択した3枚を表にして公開する。
使わなかった人物カードは使わないので箱に戻す。
9.最近木を植えたプレイヤーがスタートプレイヤーカードを受け取る。受け取ったプレイヤーは各プレイヤーにカードの山札から4枚ずつ配る。
変更履歴
2022年2月26日
都市化アクションを行った時の手順④:隣接する建物からのリソース獲得が漏れていたので追加