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熊野古道伊勢路完歩を目指して①

熊野古道伊勢路完歩を記録

今年の目標として熊野古道伊勢路の完歩があります

今、三重県は熊アラートがよく発生し、一人ではなかなか山歩きができません

三重県立熊野古道センター

そこで、三重県立熊野古道センターの熊野古道伊勢路踏破ウォークに参加させていただくことにしました
伊勢路を6回に分けて毎週土曜日に歩きます

伊勢路は往路復路とも、小辺路、中辺路、大辺路はすでに完歩してます
紀伊路と大峯奥駈道はその一部を歩いただけです

そのほかにも気に入ったところは何回も歩いてます
特に伊勢路の八鬼山、馬越峠はお気に入りで何度も歩いてます

これまで歩いて写真を撮ってもそのままで終わらせていたのですが、今回は記録を残そうと思ってnoteに書いていきたいです

また、大好きな熊野古道伊勢路の風景を切り取ったような苔テラリウムや地形・自然・歴史などからイメージするグラスサンドアートと苔テラリウムも作っていきたいです

熊野古道とは

新宮市観光協会

熊野古道とは、紀伊半島南部にある熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を目指す参詣道です

2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界文化遺産に登録されました

三重、和歌山、奈良、大阪、京都の二府三県にまたがり全長約1,000kmに及びます

熊野古道の魅力

魅力としては、古くから神々の棲まう聖地として崇められた熊野詣が起源となっています

平安時代の上皇や貴族から始まり、江戸時代には庶民にも広がりました

自然に対する畏敬の念を持ち、神秘性を感じたことが熊野の自然信仰の始まりと言われているます

今でも石畳や竹林、奇岩や滝などの地形や自然と歴史を感じられます

熊野古道のルート

ルートは、今回の伊勢路(いせじ)のほか、紀伊路(きいじ)、小辺路(こへち)、中辺路(なかへち)、大辺路(おおへち)、大峰奥駈道(おおみねおくがけみち)があります

熊野古道伊勢路とは

三重県立熊野古道センター


新宮市観光協会


熊野古道伊勢路とは伊勢神宮から熊野三山までの道を結ぶルートで、伊勢参宮や西国三十三か所巡りの庶民が通った道です

起点の田丸で巡礼装束に身を改めて、いくつもの険しい峠を越えて憧れの熊野三山を目指しました

今回の距離

初日は、田丸から滝原宮まで約30.4km歩きました
滝原宮に夜明け前に集合し、日が暮れる前に滝原宮へ到着しました

滝原宮からJR滝原駅まで約1.6km歩きましたから全部で約32km歩いたことになります

滝原宮からJR滝原駅まで

集合した滝原宮駐車場

集合したときはまだ夜明け前で綺麗な星空でした

ヘッドランプをつけて、道の駅木つつ木館の前を通り、歩道を歩きました

途中で道を横断しましたが、ほぼ直線でわかりやすかったです

JRでの移動

JR滝原駅から多気駅で乗り換え田丸駅で降りました

乗り換えのJR多気駅ホームから撮影

田丸駅の構内を出たところに、身体障害者の方も使えるトイレが一か所ありました

JR田丸駅前には伊勢路の出発点らしいモニュメントがありました
出発するぞという気持ちが高まりました

JR田丸駅前
旅人の装束の背中には西国三十三所の文字

今回の振り返り

今回のnoteはここまでにします
説明が中心になりました
次回はいよいよ田丸を出発して見たもの、感じたことを紹介します

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