去年はメキシコにいたよ
コロナ禍なんてのは、まあどうでもいいって思ってたけど、集団としての在り方で個人のどうでもいいは、どうでもよくないものだった。
去年からの一年ちょいの感想。
先日、僕の子達が通う保育園での行事に参加した。
卒園する年長のために、次に年長になる子達の親が出し物をするという行事。
劇をやる、という事になり、僕は脚本、演出などなどをやる事になった。
結果としては、素晴らしい作品になった。
しかし作品になる事が、良い事だったのか、その自問自答は残った。
役者ではない方々と稽古の日々。
僕は素人という言葉が大嫌いである。
しかし、演じるのは素人だ、と考えてる。
日常の方が完璧な演技してるのにさ。
生きている人は、みんな舞台の上だよってもっと伝えたかったな。
しかしね、素晴らしい作品になったよ。
人を信じるって事がどんなものなのか、とても考える機会になり、財産になった。
もうちょい稽古したら、お金払ってもらうべき作品になったんじゃないかなぁ。
すごいお父さんお母さん達だ。
プレイヤー達にたくさん賞賛される場所と機会があったらいいのに。感染症のばかやろう。