3度目のアメリカ旅行でかなり現実を見た
昨日の夜中、帰国しました!
人生3回目のアメリカ旅行はかなり現実味を帯びた旅になった。
初めてアメリカへ行ったのは6年前、2回目は5年前。どちらも大学生の時だった。
今回は社会人5年目での渡米。自身が置かれている状況がかなり違う。
もう昔のパッションではなかなか無理な年齢になっていた。
今回もアメリカに住む友達の家にお邪魔して、友達とその旦那さんとずっと遊んでいた。(友達は仕事があったので、平日の午前中はリモートワーク、午後フリー)
まず真っ先に打ちのめされた現実は英語力だった。
1回目と2回目に渡米したとき、私は「将来は絶対にアメリカで働く!それか日本国内でバリバリ英語を使って働く!!」と意気込んでいた。
日系企業に就職して5年、仕事とはなにか、働くとはなにかを身をもって経験した今言えるのは、
私のこの英語力で仕事ができるわけないだろ!!!!!
が正直な感想。
学生の頃の私に言ってやりたい。大きな夢を持つことはいいが、あなたが通じると思っているその英語力は周りがあなたのレベルに合わせてくれてるだけなんです………………。
その次に打ちのめされた現実は食べ物。
学生だった当時は「アメリカの食べ物なんでもおいしい!自分に合う!!」と感動していた。その国の食べ物がおいしくないと感じると、途端に国と自分の愛称が悪いと感じてしまう。
アラサーになった私から言いたい。
自分に合うと感じるのは、胃が若いからです。
信じられないかもしれませんが、アラサーになった私はびっくりするぐらいアメリカの食事が食べられなくなり、食事のたびに太田胃散をがぶ飲みしています………………。
でももちろんいい話もあって。
友達のおばあちゃんが本当に本当に可愛がってくれて、私生まれてきてよかったなと思った。
色々悩んだ数カ月だったし、人生で一番生きることと死ぬことについて考えた時間だったけど、私自身にこんなに価値を見出してくれる人が家族以外にいるんだと、国境を越えたこんなに遠くの人がそう思ってくれてるんだと実感した。
実の孫じゃない、会うのは2回目の私をあんなに強く抱きしめて「あなたは私の孫よ~~!」と何度も言ってくれた。私の夫のことも、テレビ電話をしたけど「初めて会った気がしないわ!」とすぐに受け入れてくれた。
今も昔も、アメリカと友達、その家族はいつだって私の自己肯定感を底上げしてくれる。帰ってくるといつもなにかできそうなモチベーションに繋がる。また人生で足踏みしてしまったときは、アメリカへふらっと飛ぶのもいいかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?