【中小企業の採用マニュアル】①採用目的を設定しよう!
「採用って、どこから手をつければいいか分からない…」
新たに採用担当となった方から寄せられる声で多いのが
「そもそも、どこ手をつけたらいいか分からない!」
・どんな面接をすべきか?
・インターンシップ設計の仕方は?
・選考基準はどうやって決める?
中には兼務しながら孤軍奮闘している採用担当者も。
やることや疑問はたくさんあるのに、採用迷子に…
そういった声にお応えできるよう、私たち株式会社カウテレビジョンの経験と独断で作成したコンテンツをお届けします。みなさんの一助になれば幸いです。ようこそ「中小企業の採用マニュアルnote」へ!
「中小企業の採用マニュアルnote」は、株式会社カウテレビジョン代表髙橋の助手・牛島が執筆しています。皆さんからのコメントやスキが大好物。いただけるとそれはmow飛び上がって喜びます🐄
新人採用担当者向けの採用マニュアル
シリーズ第1回で焦点を当てるのは、「採用目的の設定」。社員の幸せと企業の成長を両立させる目的設定は採用の要です。今回は目的設定のポイントを4つご紹介します。
1.採用目的の考え方
採用の目的を明確にすることが、全体の採用戦略において最も重要です。目的には、企業の成功だけでなく社員の幸福感も含みます。従来の「売上向上」や「会社の発展」といった目的は、一つの視点に過ぎません。
社員を単なる手段と捉えるのではなく、彼らの成長や自己実現を重視することが重要。そうすることで、社員が働く意義を見出し、企業文化が豊かになり、結果的に会社の発展にも寄与する好循環が生まれます。
2.企業と社員の関係性はパートナー
企業と社員は相互依存の関係にあり、どちらか一方が利益を享受するだけでは持続可能な成長は望めません。本来、企業と社員とは相互依存の関係にあり、勝ち負けの関係ではないはずです。あくまでも一心同体で企業は社員の成長を支援し、社員は企業の発展に貢献する関係性。
企業と社員とがパートナーとして共に成長していける関係になるような採用目的とは何なのか?そうした視点で、オープンなコミュニケーションや共感をもとにした目的設定をオススメします。
3.共感の重要性
採用メッセージが企業の都合だけに偏ると、学生や求職者はその意図を疑います。共感を得るためには、企業の目的と求職者の価値観が一致する必要があります。社員の視点を重視し、彼らの成長と企業の成長が相互に関連していると示すことが、信頼関係の構築に繋がります。採用活動では、求職者との関係を深めるために、透明性と誠実さが重要です。
4.人は鏡
企業が一方的に都合を優先すると、求職者も自己防衛的になりがち。
例えば、内定を辞退する学生が増えるのは、企業への信頼が欠如しているからかもしれません。このような状況を避けるためには、企業は自社の魅力をしっかりと伝え、求職者が安心して選べる環境を整えることが求められます。
互いに理解し合う関係を築くことで、採用活動をより円滑に進めることができます。
おさらい
🌟まず採用の目的を確認する!
面接の仕方も選考基準づくりもその後に。
🌟企業と社員は相互依存。
共に成長発展するパートナーです。
🌟社員を大切にする企業。
企業が自己都合で考えれば、社員も保身に走りうる。
あなたならどんな会社を目指しますか?
What's next?
次回は「採用のチーム編成」。効果的な採用活動を行うためには、チームの役割分担や協力体制が不可欠です。新人採用担当者が直面する課題を理解し、具体的なチーム編成の方法やコミュニケーション戦略を提案します。
採用プロセスを円滑に進め、成果を最大化する基盤づくりを目指します。どうぞお楽しみに!
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