日本を襲うオミクロン株 すでに感染爆発の「南ア」「イスラエル」「英国」の致死率はどれくらいか
イギリスとイスラエルでの例
「12月の第1週における感染者数は300人から500人の間で上下していました。ところが12月21日に1356人を記録してからは、常に1000人を超えています。一方、死者数は21日以降、2桁が大半で、1桁という日もあります。全体的な傾向としては低く抑えられています」(同・記者)
イギリスも死者数は抑制的
アメリカ、フランス、ドイツといった国も調べてみたが、1日の感染者数データに極端な上下が存在するなど、傾向を掴みにくかった。しかしながら、オミクロン株の感染拡大によって死者数も比例して増加していることを示すデータはなかった。 「イギリスでも南アやイスラエルと同じ傾向が見られます。23日と24日の感染者数はそれぞれ、10万5790人と12万2255人でした。一方、死者数は142人と149人で、致死率は0・1%と0・3%という値になりました。ちなみに同国の7月5日から11日における感染者数は1日3万人台、死者数は30人台で推移しました」
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