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昨日の夜、沢山泣いた。
この今住んでいる青森にある自然が豊かなお家。不安要素があって、昨日その不安が一気に爆発するように、病気の症状が出て、泣いて泣いて、大変な事になってしまっていました。
というのも、この家は、もう亡くなってしまったおっちゃんの家系が暮らしていた家なのですが、その奥さんは、この家を売りたがっているんです。で、将来的に売ってもいいって言われていますが、どうも話がおかしい。
奥さんは、自分もこの家に住んでることにして欲しいと言って、それきりこの家には一度も足を運びません。
勿論奥さんは住んで等いません。
私たちはこの家に住めなくなったら今とても困るから、その弱みにつけ込んで、その要件を突きつけてきました。奥さんは、この家では絶対に暮らしたくない自分は住みたくない、この地域が大嫌いなので、売るつもりなんだそうです。
でもこのお家は、やっとなんとか住んではいますが、あちこちボロボロで、直したりしなければならない場所や、おじいちゃんおばあちゃんたちの荷物があり過ぎて、土地としての価値しか無いそうで、家や建物には価値はなく、寧ろお金を渡して誰かに住んで貰うくらいの物件になっているみたいです。
ですが、事情を抱えた私たちを住ませることで、奥さんは、家賃という臨時収入を得ることが出来、家の修繕や管理や片付けは全部私たちがやらなければならない。住んでいくためには。
奥さんは自分がこのお家に住んでいると偽りの手続きを出してお金を受け取っているそうです。また、奥さんの娘さんも小さな子が一人いて片親で、別の場所にある家に二人だけで暮らしている事にしていて、手当て金を受け取っているそうです。
つまり、このお家は、私の親が私たちが安心して住めて、畑や鶏を育てたり、牧歌的な暮らしが出来て、静かに療養生活が安心して送れて、長く住める家に住ませて欲しいと言う希望を、完全に無視して、奥さんは親の知り合いなので、そんな事になっているなんて分からない私たちにそのことを隠して住まわせたんです。
心が苦しくて、こんな事までして住みたくないのに、地域の優しい方々に嘘を付かなきゃならない、でもそうしないと住める家がないのが苦しくて苦しくて。
しかも、このお家に親は度々来ては、ここをこうしろ、ああしろ、あれは要らない、これは置いてはいけない、あれも駄目これも駄目、あれしろこれしろ、そんな事を言います。
おじいちゃんおばあちゃんが大事に育ててきた庭木も、良いなあって思って自分たちで、少しずつ好きなように手入れしていたのに、この間来た時は勝手に、切られたりして心の傷を抉られるようでした。
挙げ句には、あの大きくなった木は切らないといけないから、業者に頼んで切る、と言っています。
大好きな木が切られてしまう。小さな森みたいで大好きで、下にいると凄く心が落ち着くのに、勝手に切られてしまう。
辛くて辛くて、苦しくて苦しくて。
私たちが自由に出来ない家なんです。ただ住んでるだけで、何も許されない、全て親から了承を得ないとならない。
これでは駄目だと思いました。
奥さんも、そんな状況でいつになったら私たちに売ってくれるのかも分からない。そんな不安なことだらけの場所で、心穏やかに過ごせる筈がないのです。
夫と泣きながら抱き合って、お話をしました。これからのことを。
・この家には長く住むことは出来ない
・自分たちで安心して住める場所を探そう
・そのためにお金を貯めたり準備をしよう
・勉強もしてこの家にいる内に練習をしよう
・今度この家の元家主のおっちゃんの親友だった方に全て話して相談してみよう
不安だらけだけれども、夫婦で、少しずつ、頑張って行きたいです。春になったら、畑をやる練習を裏の庭でやるつもりです。どうか応援して下さいね。