【特別イベントのご案内】「VIA強み発見ワークショップ」~強みを知り、仕事と人生に活かす方法を学ぶ~
こんにちは。紀藤です。本日は皆様にイベントのご案内でございます。タイトルは「VIA強み発見ワークショップ」です。
何名かの方に「一般向けに開催をしてほしい!」というご依頼を頂いておりました本ワークショップですが、企業向けに実施したところ満足度は98%となり、皆様にもおすすめできるプログラムになりました。
本日は、こちらの特別イベントのご案内についてお伝えさせていただければと思います。以下、気になりそうな方は、お読み進めいただけますと幸いです。
「VIA」ってなんだ
皆さまは「VIA」というテストをご存知でしょうか?
VIAとは一言でいえば、「世界的に有名な”強み”を発見するアセスメント」です。
正式には『VIA-IS(Value in Action Inventory of Strength)』。直訳すると、「行動における価値:強みの分類」です。(なんだか分かりづらい名前ですね(汗))
ただこのアセスメント、学術的にも信頼おける強みアセスメントとして世界中で使われています。2004年にペンシルバニア大学にて合計55名の著名な科学者により開発され、これまでに世界3000万人以上が受検しています。
また、800以上の論文に取り上げられ、その信頼性が証明されています。
日本では「強み」というと、ストレングス・ファインダーが有名ですが、VIAは仕事だけではなく、家庭や学業などにも使える「人生全般の強み」がわかるということで、近年ますます注目されてきています。
しかも、大学が開発しており、営利目的ではないため「無料」で受検ができるのが魅力です。
(詳しく知りたい方はこちらの記事をご参考ください↓↓)
「強み」ってなんだ
・・・と、冒頭から「強み」を連呼しておりますが、そもそも強みとは、一体何なのでしょうか?
まず、誰しもがその人の特有の「強み」を持っています。
しかし、一人ひとりの強みは”自分の「鼻」”のようなものと言われるように、自分で自分の「鼻」を見ることができないかのごとく、自分の「強み」には、自分でなかなか気づくことができない、、、そんなジレンマがあります。
しかし、自分の本来持っている「強み」に気づくことができると、様々なメリットがあることがわかっています。
たとえば、強みを理解し、活用することで幸福感・仕事の満足度・自尊心・エンゲージメントが高まるなどのポジティブな影響があることがわかっています。
また、強みをチームで理解すると「相手との強みの違いがわかり、お互いをより尊重できるようになる」「相手の強みを活かした関わりができるようになる(仕事のアサインなど)」と、自分自身だけではなく、チームや家族関係にも良い影響があるのです。
強みを発見し、活用する方法
では、どうすれば自分の「強み」に気づき、発見することができるのでしょうか?
その強みの発見と活用に役立つのが、「強みのアセスメント(VIA)」です。この強みのアセスメントを通じて、(1)自分の強みを”認識”し、(2)そ強みを自分自身と”紐づけて理解”し、(3)その強みを日常生活で”活用”をする。そうすることで、多くのメリットを得ることができます。
ちなみに「強み」といえばストレングス・ファインダーが有名ですが、仕事文脈での強みが中心です。VIAはより広く強みを捉えているところが特徴です。
どちらがよい、ということはありませんが、VIAを使って強みを認識することで、ストレングス・ファインダーをやっていただいた方も自分の強みの幅広さや奥行きをより深めていただくことができると思います。
(ストレングス・ファインダーとVIAの違いはこちらの記事で解説しています↓↓)
「VIA強み発見ワークショップ」開催します
そんなVIAについて、今回数年ぶりのイベント開催を行います。
DAY1はオンライン(動画視聴も可)、DAY2は強みのエピソードを参加者同士共有をしながら読み解くセッションを対面にて行わせていただきます。
DAY2の終了後、懇親会も企画しております。
久しぶりに臨場感あるワークショップを体験したい!という方には、特におすすめです。人数も少人数で行う予定ですので、ぜひじっくりお互いに強みを深ぼってまいりましょう!
(最後に)個人的な想い
最後に、本ワークショップに込めた個人的な想いについて、少しだけ語らせてください。強みに関連する論文を100本読み解く中で「強みがもたらすメリットはこんなにあるのだ。この知見がもっと日本でも広がったらいいのに・・・」と思うようになりました。
しかし、強みを読み解くツールは、日本ではストレングス・ファインダーしかほぼ知られていないと言っても過言ではありません。ですが実際は「VIA」という学術的にも信頼性がある(しかも無料で使える)アセスメントが誰もが使える形で存在しています。
一つの概念が広がっていくためには、一強ではなく、ライバルが競い合って高める合う、複数の考え方やサービスがしのぎを削るような動きが必要だと思っています。
ストレングス・ファインダーを否定するわけではなく、もっと「強み」という分野を盛り上げるためにも、ライセンスフリーでもあるVIAはもっと知られてほしい・・・そんな風に思っております。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
ぜひ、皆様の強みを、共に探求できることを心より楽しみにしております!