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沖縄のおすすめスポット「国頭村森林公園 ~星と森のキャンプ場~」に行ってみた話。

こんにちは。紀藤です。現在、沖縄におります。

さて、この週末、沖縄北部の「やんばるの森」へ、家族でキャンプに出かけました。その体験がとても良いものでしたので、今日はそのお話について、お話してみたいと思います。それでは、どうぞ。


沖縄の「やんばるの森」

沖縄といえば、パッと思い浮かぶものが「青い海」かと思います。

たくさんのサンゴ礁に囲まれたビーチは、エメラルドグリーンの輝きを放ち、見るだけで気持ちが高まります。
シュノーケルセットを片手に、サンゴ礁を泳げば、本当に近くのビーチから熱帯魚のような魚を観察することができます。沖縄の海は、素晴らしい。

ただ、実は沖縄は「青い海」だけではありません。

それが沖縄北部にある『やんばるの森』と呼ばれるものです。
やんばる(山原)とは、「山が連なり森の広がる地域」を意味します。

沖縄北部のやんばるの森を含む、徳之島、奄美大島、西表島の3つの森が、2021年に世界天然遺産に登録されたとのこと。独自の生態系が発達し、固有種と、絶滅危惧種が共存しているとのことでした。

沖縄北部といっても、那覇空港から自動車で2時間で来れるので、そんなに遠いイメージはありません。

引用:https://www.e-myholiday.com/okinawa/worldheritage/

おすすめスポット「国頭村森林公園 ~星と森のキャンプ場~」

さて、そんな「やんばるの森」を体験するのにおすすめのスポットに、先日、行ってまいりました。それが、「国頭村森林公園 ~星と森のキャンプ場~」という場所です。(国頭村=くにがみそん、と読みます)

沖縄に住んでいる友人が、「満点の星空がすごい!一度は行ったほうがいいよ!」と教えてくれて、先日家族で行くことにしました。

この施設がある場所そのものは、世界天然遺産に登録されているわけではないものの、隣接しているため同じ環境で、同じ生態系の直ぐ側でキャンプができる、山歩きができるという、非常に希少なエリアだそう。

やんばるの森を楽しめるツアー

そして当日、星空を楽しみにしていたものの、「満点の曇り空」(苦笑)。一切星は見えず、なんなら雨もぱらつく場面もありました。

星空ツアーの代わりに、曇天でも催行できる「やんばるの森を体験できる森のツアー」に変更し、息子(3歳)と妻と3人で参加をすることにしたのでした。

その中で、足元に歩いているヤスデ、壁に穴をほっている住んでいる蜘蛛、ハブの特徴(そのあたりにいる!)、天然記念物のアカガエル、または生い茂っている動植物の野イチゴ、亜熱帯の動植物の特徴などを教えてもらいました。

普通に歩いていたら見落としてしまうものを、スタッフの方が見つけて教えてくれることで、ぐっと森が奥深いものに見えます。

左:ヒメハブ、右:アカガエル
アカガエルが交配しているのを、ハブが狙っていました。
命が生まれる瞬間と、なくなる瞬間が交錯する場面

普段は電車(特に有楽町線)しか興味がない息子(3歳)に対しても、「見てみて!これヤスデっていうんだよ。触ってみる?」と、好奇心を刺激するような形で問いかけて、一気に引き込まれていました。

スタッフの方は、国頭村から民間プロのアウトドアの方々が依頼されているとのことで、どの方もアウトドア&動植物マスターのような博識な方。

ハブがいても「こいつは、どんくさいから大丈夫ですよ」と非常に頼もしく、また「こうやって子どもの好奇心を刺激するんだ・・・!」と大変勉強になりました。

まとめと感想

今回、星空は見られませんでしたが、もし見られなくても「やんばるの森」を体験できるし、星空が見られたら”めちゃすごい”そうです。

スタッフの方もみなさんとても親切で、施設もきれいに管理されており、また来たい!と思わされる場所でした。

近くには、「奥間ビーチ」という海のリゾートもあるので、もし沖縄に来られる際は、立ち寄ってみてもよいかもしれません。私も、改めて晴天のタイミングで、改めて訪れたいと思った次第です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

宿泊した「森のキャビン」寝具&冷蔵庫付きで快適です

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