打席に立つ。プレッシャーを乗り越える心掛け。

音楽を生業にする、ということは、ある意味アスリートと同じでしょう。

それがたとえレッスンであれ、講義であれ、演奏の仕事であれ、誰かに役に立てるように一生懸命に学び伝える仕事。


恩師の口癖でしたが、「お金をもらって講義するより、お金を払って学ぶ方が余程いいよ。」

お金をいただくということ。

金額の高低にかかわらず、そのやり取りによって、生業とする。

教える方も、成熟しているわけではなく、皆道半ばな訳です。


ですが、その道半ばであれ、今の自分を乗り越えるために徹底的に努力できるか。

打席に立つ、そのプレッシャーを、意志の力で克服する心掛けがあるのか。

結果を気にせず、一心不乱になれるのか。


音楽家、あるいはダンサー、先生、などという職業は、常に、このこととの戦い。


自分に言い訳せず、目の前のことを一心不乱に努力する。

対人には、なるべく笑顔で、温かく接する。


時に難しいこともあるとは思いますが、また原点に還って、自分を立て直して行こうと思います。


今日は大分、涼しくなりました。

身体に気をつけて、暖かくしてお過ごし下さい。


お読みくださいましたみなさま、ありがとうございます😊




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