手放さなければならないのは「執着」
過去に囚われることは「執着」。
これに掴まると前に進めません。
しかしながら、これを手放すとはなんと難しいことか。
私もかくいう、「執着に囚われやすい」人なのです。
でも、ある時 解き放たれることがあります。
過去にも幾度かありました。
そして、それは「今」でもあります。
自分なりに努力の限界までしてきた結果なのか、
他人に感謝を感じようと、そちらも努力したからなのか、
いわゆる「考え込む暇」がないくらいに仕事し続けて来たからなのか。
今はとても気持ちが良いです。
このような気持ちの中、3月に開催させていただく、「バロック時代の舞曲について」の「クーラント」講座の準備に励んでいます。
「クーラント」については、これまでに何度か講座で解説させていただきました。
それでも、何度勉強しても、講座を行う私自身が勉強になります。
知識を表面でなくどんどん深いところで理解してゆくので、クーラント演奏も変わることでしょう。
バロックダンスの観点からも解説いたしますが、あくまでも「演奏法」に焦点を当てた講座になります。
お役に立てるよう、頑張ります。