ホームベーカリーの選び方~パンこね機として使う場合
これからホームベーカリーを購入される方へ向けて パンこね機として使う場合の 私の選び方についてお話しします。
最初はリーズナブルな価格の機種でも充分こね機として楽しめますが、少し慣れてきたら もっと使いやすいものが欲しくなりますね。
いろいろあるホームベーカリーの中で どんなタイプを選べばよいのでしょうか。
まず第一に、自動で焼き上げまでを行うのか「捏ね」だけに使うのか どちらが主なのかを考えます。
主に タイマーセットして自動で焼き上げたいのであれば、一度で食べきれる大きさ(1斤用)で、「焼き」の機能が充実しているメーカーがよいですね。
私の場合はこね機として使って 自動の焼き上げはしないので、「捏ね」の機能がどれだけ充実しているかをみます。
ホームベーカリーには適した粉量があって、1斤用で250~300gぐらい、1.5斤2斤用で400gぐらいの粉が捏ねられます。
私は沢山の生地を捏ねたいので 迷わず1.5斤以上のタイプ。
こね機として使うなら 最初から容量の大きいものにされるのがおすすめです。
この場合 手動操作になりますので、「イーストの自動投入機能」等は必要ありません。
焼き上がりの良し悪しも私は別に問いません(笑)
最低限必要なのは 一時停止機能。
捏ねている途中で一時停止させられる機能です。
途中で材料を混ぜたり 生地の状態を確かめたりするのに必要です。
私が選んだホームベーカリーは こちら。
リーガル社のブレッドメーカーは 私が最初に買ったホームベーカリー。
パン作りを始めて少し経った頃です。
私のパン作りの原点とも言えるので、大切に手元に置いています。
まだまだ使えますよ!
リーガル社はアメリカのメーカーで、家庭でのパン作りが普及し始めた当時 世界的に大ヒットして 日本でも大きく紹介されていました。
そしてリーガル社から委託を受けて当時実際に製造していたのが 日本のMK精工なのです。
というわけで、2台目のホームベーカリーはぜひMK精工さんで、とずっと決めていました。
私が選んだポイントは 次の7点。
・1.5斤以上であること
・モーターのパワーが強いこと
・一次停止できること
・「捏ね」「発酵」「焼き」の機能がそれぞれ単独で選べること
・その機能が低・中・高の3段階に調節できること
・捏ね時間も調節できること
・長時間発酵にも対応していること
「捏ね+一次発酵」で、捏ねて一次発酵までを行う機能は ほとんどの機種に付いていると思いますが、こちらのタイプは「捏ね」だけを単独で行うことができ、捏ね時間も3~25分まで調節可能です。
まさに、捏ね機として使いたい私にぴったり!
ソフト系からハード系まで いろいろな生地が捏ねられて、とても気に入っています。
もちろん その他のタイプでも捏ね機として充分使えます。
次回は ホームベーカリーを使ったフォカッチャの作り方をご紹介します。
おうちに眠っているホームベーカリーはありますか?
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