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Don Gibsonのヒット曲Sweet Memories
Don Gibsonの名盤”I Love You So Much It Hurts"を聴いている。
Don Gibsonは数多くのヒット曲があり、そのうちの一曲がこのアルバムのタイトル曲であるのだが、どの曲も安定して名曲である。
彼の曲で一番馴染みのある方が多いのはRay Charlesもカバーしている"I can't Stop Loving You"(愛さずにいられない)か。本人が歌ったレコードよりもRay Charles盤の方が有名になりヒットしている。彼は、色々なシンガーのために楽曲を提供していたりするので、そういった類の曲がたくさんある。
Don Gibsonは作曲もできて声も良く、カントリーミュージックの大御所であるので、今更語るべきことも無いといえば無いのだが、彼のヒット曲の中で特に好きな歌があるので、ここで紹介しよう。
”Sweet Memories"という曲だ。
この曲は彼自身による作曲ではなく、Mickey Newburyによるものなのだが、メロディーよし、歌詞よし、アレンジよしでカントリーバラードの名曲の一つと言えるだろう。
Don GibsonはDottie Westとデュエットで歌い上げている。
この歌は、恋人を失った主人公が恋人を思い出して日々を送っているという内容なのだが、その哀愁が良く表現されていて何度聴いても聴き惚れてしまう。
イントロから曲を通してシタール・ギター(?)のような楽器の伴奏が入っているのだが、それがこのバラードの大人な雰囲気を演出していてなんとも上手い。
2コーラス目からスティールギターが入ってくるアレンジも良い。スティールギターが入ってくると一気に哀愁が増す。
この曲は彼以外にも色々なシンガーが歌っていて、私はWillie Nelsonバージョンと、The Time JumpersのDawn Searsが歌うバージョンが特に好きだ。
Willie Nelsonのバージョンはちょっとおしゃれでしっとりとしたアレンジで、The Time Jumpersのバージョンはクラシックなカントリーミュージックのスタイルだ。
YouTubeで視聴することができるThe Time Jumpersのバージョンの”Sweet Memories"ではJohn Hugheyがペダルスティールギターのソロをとるのだが、そのスティールギターのソロがまた、なんとも美しい。美しい思い出を心の中で大切にしているという、この歌の雰囲気を上手く表現しているようで、一聴の価値がある。