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まだ死なない理由

プラマイマイナスの人生

プラマイゼロどころじゃない。今すぐ死にたい。
なぜ自分はまだ死なない/死ねないのかを、記録に残す。


・死ぬのは良くないことだと教わってきた。人が死んだら悲しむ人がいる一方、虫の命は積極的に殺しに行ったりする。わけが分からない。殺すときに「私のエゴで殺してごめんね」とちらとでも思わないんだろうか。命は大事だと言うなら全ての命を大切に扱え。
ということで全ての命は大切だと思うようにしている。

・それから、人間社会で息がしにくい。友達はいるし、それなりに会話もできるけど、終わってからひどく疲れていることに気づく。
空気を読むことや他人へ心を割くことを意識的に止められない。また、止めると友達がいなくなる。生きづらいことこの上ない。

・仕事が本当に嫌い。愛想笑いをしながら生きるためにやりたくない事をして夜遅くに帰る作業を続けて、家に寝に行ってるみたいな状況の、一体なにが楽しいのだろうか。家族が死ぬことの次に労働が嫌い。

・過去を振り返ってプラマイマイナス
上記三つから、やっぱり早く死んどきゃ苦しまなかったなと思う。良いこともそりゃあったけど、マイナス要素が多すぎる。コスパ悪い。

じゃあなぜ死なないのか。

それは、少しでも息のしやすい社会を作らなければいけないから。

中学生の頃ずっと思っていた。「誰でも生きていいよとか言うなら本当に生きやすい社会にしろよクソボケ大人共」と。
いじめだって被害者が逃げなきゃいけない。
空気が読めないとハブられるのってどうかしてる。
親から逃げられないのってどうかしてる。

死にたくないけど生きられないことが山ほどある。

自分は大人になった。なってしまった。
だから、生きにくい貴方のために、生きやすい社会を作る義務がある。
自分との約束でもあるのだ。死ぬまで生きやすい社会にしろ。そうじゃなきゃいけない。

だから、まだ死なない。自分との約束を反故にできるほど強くないから。

まだ死んでない理由を述べた9時08分。朝からこんなん書いてるのか自分……。

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