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「付き合いたてのころは毎日あった電話の頻度が減った」

いらっしゃいませ。バーテンダーのtakumiです。

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本日はコトバー・サウダーデの第120夜をお届けいたします(→この企画のコンセプトはコチラの記事にて)

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本日の質問はコチラ。

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いつもツイートをチェックしてくださってありがとうございます。

付き合って半年の彼・・・ある程度は相手のこともわかってきて、少しずつ気心が知れてきて、いまが一番楽しくてかつ安心感のある時期かもしれませんね。

今回のご相談を読ませて頂いて率直に男性である僕が感じたことは「少し気持ちが落ち着いて毎日無理して電話するような心理じゃなくなった」ということですね。

男性ってどれだけ相手のことが好きだという前提があったとしても、頻繁な連絡にストレスを感じてしまう人が女性より多いと思うんです。

LINEとかなら空き時間にパパッと打てるけど、電話となると電話中は少なくとも電話に集中する必要が出てきますから余計です。

ちなみに彼が「あんまり連絡するとうざいかなと思って」と言ったのはあなたに向けてというより自分自身に向けた言葉でもあると思います。

どういうことかと言いますと、付き合い始めのころはお互い全力で相手に向き合っているわけですけど、半年もするとやはり少しは落ち着いてきます。これは悪いことじゃなくて当たり前のことです。人間というのは慣れる生き物ですから。

そんなときにふと「このまま毎日電話してLINEして休みの日は会ってを繰り返していたら、いつか完全に気持ちが冷めてしまうんじゃないか」みたいな不安が生まれたりしますよね。

彼はきっとその不安を半年で感じ取ったんだと思います。このまま無理して毎日電話してたらいつか飽きちゃうんじゃないかって(本当に飽きるかどうかはやってみないとわかりませんけど)思ったんですね。

だから「毎日電話するのってうざくないかな?」ってあなたに問いかけると同時に自分自身にも「毎日電話するのはうざいいから(このまま続けると飽きちゃうのも嫌だし)電話は少し頻度を減らそうよ」と言い聞かせているんだと思います。

もちろん人にもよるんでしょうけど、僕は彼の気持ちがよくわかりますよ。

なんというか「会う」っていうのと「LINEをする」っていうのと「電話をする」ってコミュニケーションをとるという意味では同じだけど、本質的には全く違う行為なんです。

だから「会いたい」っていう気持ちはあるけれど、じゃあ会うことができない分だけ「電話しよう」とはならない、ということなんです。

それは決して「あなたに対して気持ちが冷めた」ということとイコールではありません。

もちろん付き合いたての頃の「とにかく時間さえあれば毎日でも電話したい」と思っていた頃の熱量はないかもしれないけれど、それはむしろその時の方がおかしいのです。今のほうが人の気持ち的には正常な「好き」の状態だと思ってください。

そう思えば今の彼を基準にして今後どんどん連絡の頻度が減っていくようならちょっと気をつけなきゃいけない。

けれど今くらいの距離感のまま1年、2年と続けていけるのなら、それが均衡点なのであって特段気にするべきことじゃないんじゃないかなというのが僕の考えです。

だからあなたが不安になったり考えすぎるのは当たり前ではあるんだけれど、あんまり心配しすぎても仕方ないよねと思うんですね。

連絡の頻度とかよりもじっさいに会った時にどう接してくれるのかとかたまに電話してくれたときにどれくらい気遣ってくれるのかを気にしましょう。量より質です。

そこに意識を置いていけばそんなに不安になることもなくなるんじゃないでしょうか。

それでは本日もご来店まことにありがとうございました。

またのお越しをお待ちしております。

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