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Day7 長引きそうな試練の予感
昨夜の寝落ちで最悪の朝を迎えた。
電気を煌々とつけたまま、石油ファンヒーターもON。
「あぁ、ダメ!起きなきゃ。。。」と思いながら寝ているので眠りも浅くなり、夜中に何度も目が覚める。部屋の空気も悪く、心なしか喉の調子も悪い。
まずい!!
ここで立て直さなければ!!!
→ Day1 コロナウイルス騒ぎで仕事の飛んだ3月をどう過ごす?
カリフォルニアに帰省中の夫、あちらの雰囲気は日本よりもずっと緊迫しているようだ。サンフランシスコは外出禁止令。医療従事者や食料品店勤務の人以外は皆テレワーク、外出も食料品購入以外の不要不急のものは禁止されたらしい。夫の実家はサンフランシスコから車で2時間ほど南に下った所なので、多少のんびりしているが、そうは言っても状況は刻々と変わる。
夫はもしフライトが変えられるなら少し予定を早めて日本に戻って来るとのこと。
なぜ日本はこんなにのんびりしているのか?
諸外国の対応に比べて日本はかなりのんびりしていると思う。もちろん、旅行関係、イベント関係、レストランやバーなどの飲食店は大変なプレッシャーの中だと思う。
かく言う私も今月は9割方仕事が飛んだのだ。今日も一件、今月末の歌のクラス開催を見送る決定をしたばかり。
それでも、日本はまだまだ気持ちに余裕があると思う。
なぜだろう?
・日本人は民度が高くて公衆衛生がしっかりしているから、感染が広がっていない。
・初動の水際作戦は失敗したが、その後の封じ込めは良くやっている。
・日本は精度の低いPCR検査を広く行わなかったために、逆に医療崩壊が起こらなかった。
などなどがメディアを聞きかじって得た情報だ。
けれども、今日全く違う情報に接した。
作家の本田健さんが上げておられるYouTube動画だ。
彼によると、アメリカやイタリアのような外出禁止令がいつ出てもおかしくはないのだと言う。
確かに現在いつでも非常事態宣言が出せる法的整備は整った。そして、まだ日本が検査を広く行わない理由は、オリンピックという大人の事情なのだそう。
・WHOとIOCが相談して、IOCがオリンピックの中止を決定し、宣言する。
・それを待っていたかのように政府が検査の実施を拡大する。
・それにより、日本でも感染者数が一日当たり100人単位で増え始める。
このようになれば、大都市に2週間から1ヶ月程度の外出禁止令が出ると言うシナリオも想定した方が良いと言っておられた。
衝撃だ。
日本はもうピークを越したのだと思っていたのだから。
コロナショックの後、全く違う世界がやって来る
しかし、たとえ外出禁止のような強い措置がなかったとしても、WHOが終息宣言をするまでこの3月のような状況はダラダラと続きそうだ。
私のように、対面での仕事は4月もキャンセルが続くだろう。個人としても大変だけれど、私がお仕事をもらっている事務所はもしかしたら事業の継続が困難になるかもしれない。既に現時点でもかなりの資金不足に苦しんでいるのだ。
それにしても、、、今回のこの状況は想定外だった。
今後、多くの仕事がAIによって奪われるだろうと思っていた。しかし、私のように対面で教えたり、ライブでパフォーマンスをする仕事は決してなくなることはないと思っていたのだ。
・・・それが、急展開でこんなことになるなんて。
そうは言っても日常は続く
そうは言っても日は上り日は沈み、春の足音は行きつ戻りつで日に日に近づき、放ったらかしの庭に花も咲く。
私たちは生きて行くのだ。日常は続いて行く。
犬の散歩をし、エクササイズをし、突然入った外出の用事のために今日もプロジェクトが進まず、せっかくだからと外出のついでにしばらくご無沙汰していた大好きなラーメン屋へ行き。。。
ここはやっぱり行列が出来るほど盛況だ。そして相変わらずの美味しさだ。
日本はまだ一部の人たち以外はこの生活が変わらず続いて行くと思っている。
でも、時代は大きな「しくみ」の転換期に差し掛かっているようだ。
まとめ
実は今晩も寝落ちしてしまい、夜の散歩が行けなかった。しかし外出したおかげで9,500歩ほどにはなった。
エクササイズを3日続けて行ったせいで、全身の筋肉痛だ。2階へ上るのにも苦労している。けれど、ここ2日ほど非常にお通じが良い。これまで便秘気味だったのだ。この見返りのためだけにも運動をやるのは正解だ。
体重は57.1kg、ゲームは既に私の生活からは遠くなったようだ。