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優先順位をつけるために必要な6つの力
優先順位をつけるのが難しい理由とその対処法
発達障害の特性があると物事の優先順位をつけるのが難しいことがあります。発達特性はなくとも精神的な疲労やストレスがかかっている場合も、優先順位をうまくつけられなくなることがあります。
優先順位のアドバイスに従うことが難しい理由
目の前にやらなければならないことがたくさんあるのに――「後回し癖があって…」「やることが多いと面倒なことは後回しに…」「そもそも優先順位をつけることそのものが苦手で…」と相談されない日がないです。
締め切りのあるものから手をつけるべき
周囲に迷惑がかかるものを優先するべき
自分があとで苦しむことにならないように、先に終わらせるべき
重要度の高いものからこなすべき
多くのばあい、上記のようにアドバイスをされることが多いですね。私もかつてはこのように助言したことがある気がします。しかし発達障害の特性や精神的ストレスがある場合、これらのアドバイスに従うことが困難なことも少なくありません。
優先順位をつけるために必要な2つの要素
優先順位をつけるには、以下の2つの要素が重要になります。
労力: これには時間、体力、気力が含まれます。
思考力: 客観的な視点や分析力、必要な時間や労力を計算する能力が求められます。
『時間・体力・気力・客観的視点・分析力・時間や労力を計算する能力』これらをすべて揃えるのは、特に発達障害特性があったり精神的負担を抱えている時には非常に高いハードルとなり立ちはだかります。
優先順位をつけて物事を進めた方が良いのは確かですが、特性があったり心の状態や精神的な負担がそれを許さないときもあります。
優先順位=「 」×「 」
仕事(やその他)で必要とされる優先順位は多くのばあい「重要度」×「緊急性」で考えろと言われることがもっぱらかな?
でもそれだと先輩や上司から「急ぎで!」と言われたものが重要に思えてしまったり、「これよろしく!」と割り込み依頼されたものを先に片付けなければならないような気がしてしまいます。
そうなると本当に優先させなければならない仕事がどうしても後回しになってしまいます。料理や子育て、部屋の片づけも理屈は同じですね。
でも実は「重要度」×「緊急性」では作業効率は上がらず、焦りだけが募り、『優先』順位という意味ではたいして意味がありません。
後回し癖を改善したい、優先順位をつけて効率よく仕事(やその他)を片付けたいのであれば――
重要度…×
緊急性…×
難易度…〇
効果・成果…〇
――これです、これ。つづく!
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