良い匂いは自分の匂い
好きな人、尊敬する人、賢いと思う人。
みんな実は自分に似た人なのかもしれない。
何年も前、ある方のブログを読んで大好きになった。
その人の考え方に感銘を受けた。
ファン(?)になったというより、
「すごい分かる!」感じ。
私より明らかに聡明で視点が高く、
語られるのは新しい情報と価値観・ものの見方。
自分と似ているなんて、おこがましくて言えない。
それでも読んで「すごい分かる!」のだ。
どこか同じ匂いがしていた。
もともと自分が持っていた価値観を
見事に言語化してもらった時、
ひとは好意や尊敬の念を持つのかもしれない。
それならついでに自分のことも尊敬してよいのでは?
たまたま言語化していなかっただけで
大好きな人と同じ価値観を持っているのだ。
十分尊敬に値する。
何かに感情が追い付かず
本来の自分を見失った時、
たぐり寄せるヒントは「好きな人」が持っているのかもしれない。
「嫌いな人」ばかり鮮明に映る眼鏡は一回はずして、
「好きな人」にピントを合わせよう。
あなたはそこに居る。
🐚 余談 🐚
その人は近年、動画も配信していらっしゃる。
とても面白い内容だが、私は文章の方が好きだ。
どうも話し方や雰囲気は好きじゃないらしい。
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