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リモート授業を想定して 「簡易ホワイトボード」活躍
7、8月に、校内研修で、
Teamsの「クラスノートブック」「課題」欄の使い方(練習用チームで)、
プログラミング教育年間計画の見直し、
ブラウザで使えるコンテンツ集の配付と演習
リモート授業、リモート学習、ハイブリッド授業を想定しての、ビデオ会議、課題のやりとりの練習
等をしました。
そして、全校で、家庭とのビデオ会議接続テストを1回行い、2回目を来週行います。ほぼ全員が、接続良好です。
作ったマニュアル(児童用、教職員用)は、市内のTeamsのICT活用チームで共有です。いくつかの学校が使ってくださいました!小規模校が多い本市では特にこのような協働が不可欠だと感じています。
1年生は、つい先日、リモート授業を想定した、算数の授業を、丸々一時間、教室で試してみました。タブレットを立てて、簡易ホワイトボードとペンを持って。書いてみんなで画面上で見せ合って、挙手して発表して、ジェスチャー👍や、😥?(首かしげ)で反応して。
「4時30分」と自信満々に書いて答えた子に、みんなが「?」と反応して、それを見たその子がさらに説明して、「4時半と、4時30分は、同じだ」ということがみんなで分かって、といった具合です。
次に模型の時計で各々が時刻を作って見せます。「うちは6時半に帰ります」等を聞いて、時刻を作って見せます。
教師は「スポットライトを当てる」を切り替え!全員が見えるようにしたり、教師、発表児童に当てたり。
A4用紙をラミネートしただけの簡易ホワイトボードが、大活躍です。
ビデオ会議しながら、タブレット上のファイルを触ったりタブレットに書き込んだりして、それを共有する方法もできなくはないですが、アナログなホワイトボードなら
① 誰でもできます。
② ビデオ会議でみんなの顔やボードを見ながら話せます。
教師も小ホワイトボードに書いていって、それを黒板に貼って行く方が、見せやすいし書きやすいしで私は好きです。座ってできます。
想定どおり、いえ想定以上にやはり時間がかかってしまい、キュビナや、ノートに振り返りを書いて写真を投稿といったことはできませんでしたが、やってみて感じることは子どもも大人もありました。
個別支援が必要な子が生き生きしていて、どんどんホワイトボードに書いて答えていたのが印象的でした。ICTで輝ける子が、います!
来週の、各家庭での接続テストでは、ブレイクアウトルームでのグループ協議にチャレンジしてみたいと思います。