ハイブリッド授業(ハイフレックス授業) 機材は? タブレット三脚 ICT担当の働き方改革案も!
まず、私がこれまで「ハイブリッド授業」と言ってきたのは、実は、そのさらに下位概念の「ハイフレックス授業」のことだったと分かりました。機材を調べていたら、このサイトにまとめてありましたので紹介します。
そして、ハイフレックス授業の他校での様子(写真)を、Twitterや市のTeamsで見ると、ウェブカメラやブルートゥースマイク、三脚等の機材を使っていらっしゃるのですね。例えばこちらです。
私はどうかというと、「ノートPC」と「iPad」、コネクタ、たまにスピーカーです。
最近では、
①基本的には
■「PC」でビデオ会議を開催し(角度が調節しやすい、会議を強制終了できる、画面共有したい時は有線HDMIで大型モニターにつなぐ、クラウドにファイルを入れておけばどちらからでも開ける、必要に応じて教師がカメラの向きや位置を変え他児童を映す等交流の機会を設ける)、
■「iPad」は普段のようにAppleTVで無線で大型モニターにつないで教科書PDF等を表示&書き込み
にしています。
PCの音声出力が低く、リモートの子の声が聞こえづらい時は、スピーカーに有線接続し、クラスの子にも聞かせています。
このポータブルスピーカーはBluetoothだけでなく有線入力もできるので重宝しています。有線が便利な時もありますので。2年半前に買った当時は13000円でした。最近のは有線ジャックがないのがほとんどですね。
②場合によっては、
■「iPad」内のPDFや写真等をビデオ会議で「画面共有」したい場合は、AppleTV無線接続とは同時にはできないため、有線HDMI接続で大型モニターに出力し、会議での共有画面をモニターにも映し出しています。(しかし、先日はそれがなぜかできませんでした…再起動や再接続すればよかったのかな。時間がなく断念しました。)アダプタが各クラスに必要ですね。(私は常に持っておきたいので私物を使っています。来年度には学校予算で買い足して全クラスに配置したいです。)
他の学級では、「教師の声がよく聞こえない」ということがあったようで、その教師はBluetoothヘッドセット(片耳)を使用しています。学校に出入りする業者さんに相談し、翌日に入りました。
本校ではこの程度なのですが、しかし、市内の他の小学校の実践を拝見し、今後必要になると思われるものを買っておこうと思いました。
例えば、児童の発表を配信する場合。
発表者の目の前に教卓やノートPCを置きたくない場合。
発表者の声をはっきり届けたい場合。
その場合はやはり、発表者とは離れた場所(教室後方)にPCとカメラを置いてビデオ会議をし、マイク音声を入力することになりますね。
1 マイク
発表者の数により、マイクを置くか、ピンマイクにするか変わります。どちらのタイプも買っておこうと思います。
まず、無指向性(全指向性)マイクでBluetooth接続できるものだと、アマゾンでおすすめとして出てくるのがこちら。しかし、使用距離1.5mと書いてあります。数人での会議用ですね。
USB接続でよいなら、指向性切り替えもできるものもあり、サンワダイレ
クト通販サイトだけでもいろいろあります。
ケーブルが1.5~2mなので、状況によっては注意が必要。
2 カメラ
カメラ、ビデオカメラや三脚は、今あるものを使って、HDMI出力→変換器→PCへUSB入力できるように、変換器を買っておこうと思います。
一万円以上するのですね・・・
近くから撮影しても構わない場合は、iPadやノートパソコンを三脚に付けて撮った方が安上がりということになります。
それができない場合を考えて、買っておかなくてはならないのですね。すぐ使わないもの、使用頻度の低い高額なものを買うというのは、気が重いです…
そういえば、以前LINEのオープンチャットでも機材の話題が出ていました。その際も「ウェブカメラ」「スピーカーフォン」が挙がっていました。ICT担当のみなさんの関心事ですね。
3 三脚
私が一番よく分からないのが、三脚+タブレットホルダーです。
三脚は学校にあるのだから、上の部分だけ買えばよい、と思うのですが、
例えばこれを買えば、ネジ穴が「1/4サイズ」というサイズらしいので、合うのだと思います。しかも、上に「コールドシュー」という部分(ライトやマイク等を着けられる部分)があるのも魅力ですね。挟める厚さも暑い方です。あのケースならケースごと挟めそう。
これを、これごと短時間で着脱できる部品(「クイックシュー」とか「クイックリリースプレート」というらしい)に付ければ、いざiPadを三脚から外したいという時に外せて便利。ホームビデオの撮影と同じです。(それか、着脱が簡単なら、不要かもしれません。)
…けれど、これを買って本当に合うのか、自信がありません。とりあえず自分で買ってみよう、我が家は家でも使うから…。…そう言って、いくつの物を買ってみたことでしょう。あるあるだと思います。
そして、市費で買うならカタログから、と思い、とりあえずサンワダイレクトのものをアマゾンで調べてみると、
レビューが最悪なのです。使えないとのこと。買わなくてよかったです。
こういうことがあるから、一応レビューを調べなきゃということになるのです。
そして、それをすると、ICT担当者は休日もこうして仕事をすることになるのですね。。。これが全国で起こっているのです。
LINEオープンチャットや、市のTeamsで、質問すればよかったです。今からでもしてみようかと思います。
しかし、これも、やりすぎると企業との癒着が問題になるのでしょう。となると、市レベルくらいで、各校ICT担当者とICT支援員で協働して、買うものリストと使用感、購入先を情報交換し、できればスレッドで投稿が流れていかないように、機材チャネルを作るか、Excel等に蓄積していくとよいと思います。
ちなみに、三脚の解説はヨドバシが分かりやすかったです。
https://www.yodobashi.com/store/300037/#try03
また、アマゾンはこちら。
サンワダイレクト
https://direct.sanwa.co.jp/contents/sp/clm/high-flex-class/
機材の話とは違いますが、2月3日のさる先生のツイートが参考になったので紹介します。班ごとのチャネル作成、なるほど!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?