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せきをするための3つの仕組み

こんにちは。
かふかふガイドです。

今回の記事では、せきをするための人間の身体の仕組みについて書きます。

そもそもせきは、身体を防御するために存在します(生体防御機構)。
有毒ガスや異物が肺に入らないようにするためにあります。

せきで、ガスや異物を身体の外に出す

さて、身体を防御するために必要なせきですが、自分の意志でも出せるという特徴があります。
例えば咳払いのように、異物がなくてもせきをすることができます。
実は、人間の体にはせきを出すために3つの仕組みがあります。

  1. 異物などの刺激によって出る反射的なせき

  2. 異物などの刺激がなくても自分の意志で出すせき

  3. 喉の違和感を感じた後に自分の意志で出すせき

このように、人間のせきは、ノドへの異物の反射と、身体を動かす脳機能が複雑に絡んでいます。

脳幹にせきの中枢が存在する

以上のように、せきは単にノドや肺だけが原因で起きるわけではありません。
特に長引く咳の治療には、ノドや肺だけでなく、脳や精神面の問題解決が必要になると思われます。


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