『パリピ孔明』聖地巡礼①【渋谷遠征記・裏】
今回の遠征の裏テーマは、アニメ『パリピ孔明』の聖地巡礼。つまり、アニメに登場した場所を巡るというもの。
先月、大団円の最終回を迎えた『パリピ孔明』。
三国志の天才軍師・諸葛孔明がどういうわけか現代の渋谷に転生。そこで出会った駆け出しのシンガー・月見英子の歌声に心を奪われ、英子の軍師として彼女の夢を叶えるために知略計略を尽くす、というお話。
普段アニメはあまり見ないのだけど、たまたま観たらとても面白くて一気に引き込まれ、すっかりハマってしまいました。
メンタル落ちることの多かった日々の中、このアニメに出会って、毎週癒しと元気をもらってがんばれた。大好きな作品です。
丁度遠征予定だったライブの会場が渋谷だったので、これは聖地巡礼のチャンス。いやむしろこのタイミングの良さは孔明の罠か。
というわけで、今回の渋谷遠征記・裏テーマは、パリピ孔明の舞台となった渋谷やその他の実在の地を歩いて回った記録です。
アニメが終わってしまって寂しい毎日だけど、これを見て少しでも楽しい気持ちを思い出したいな。
今回は1日目(6/11)の記録。主に渋谷駅周辺の聖地です。
※2日目の記録はこちら
1.渋谷駅周辺
特に頻出するのが7話以降。英子ちゃんとななみんが出会い、一緒にストリートライブをしながら仲を深めていく場所です。
①ハチ公像・ハチ公前広場
「渋谷駅といえばコレ!」なランドマークが集中しているのがハチ公口。ハチ公前広場は作中にもよく登場していました。
②スクランブル交差点
渋谷の代名詞ともいうべきスクランブル交差点は、作中にもしょっちゅう出てくる。
③モヤイ像
11話で一瞬しか出てこないが、この南口の「モヤイ像」も渋谷の有名スポット。
付近が工事中だったのと、雨が降っていて屋根のないところに出たくなかったので、アニメとまるまる同じ構図では撮れなかったのだけど……
④渋谷スクランブルスクエア
後半の最も印象的なシーンが「渋谷スカイスクエアの展望デッキ」で、英子ちゃんがななみんの秘密を知るところ(9話・たみくさのために)。
ななみんの正体とその悩みを知った英子ちゃんがななみんを想って歌い、それをきっかけに自分は何のために歌うのかを自覚する。いわば、この作品の起承転結の「転」のシーンです。
舞台は実在の「渋谷スカイ」。スクランブルスクエア46階〜屋上の展望施設です。
アニメと同じように屋上に出てみたかったのだけど、生憎の悪天候で閉鎖。
かわりに46階の屋内・展望回廊からの夜景の写真で。いつかリベンジしたい。
⑤つるとんたん
4話。六本木のクラブに行った孔明と英子ちゃんが帰りに寄ったうどん屋さんのモデルが「つるとんたん」。
実際には六本木の店舗だけど、渋谷のお店にて、英子ちゃんが食べていたのと同じメニューをいただきました。
スクランブルスクエア13階にあります。
ここで英子ちゃんが勇気を出して初めて自分で作った曲「六本木うどん屋(仮)」を孔明に聞かせます。
無意識に「わたしなんか」と口にする英子ちゃんを優しく諌める孔明の口調が大好き。わたしも常々「わたしなんか」と思っているから。
2.センター街
渋谷駅からいくつか放射状に道が伸びているが、そのうちのひとつが「センター街」。特徴的なゲートがその入り口。
①センター街入り口
オープニング映像で、孔明・英子ちゃん・KABEくん・オーナー・ななみんが並んで踊っているシーン。わたしのとってもお気に入りのシーンです!
センター街入り口のゲートをくぐってすぐ、TSUTAYAの出入り口付近。
7話で英子ちゃんがななみんとここで出会い、一緒に路上ライブをするようになります。
②SHIBUYA 109
11・12話。大型フェス「サマーソニア」出場をかけた10万イイネ企画の最終決戦場。(最初に10万イイネを集められた1組だけが出場できる。)
英子ちゃんがななみん属するAZALEA(アザリエ)とここで直接対決することに。
③マスダ亭
もんじゃ焼き・お好み焼きのお店、マスダ亭さん。
10話で英子ちゃんがここを通過するシーンがあります。
8話、銭湯でのぼせた英子ちゃんが、介抱してくれたななみんにお礼としてもんじゃ焼きをごちそうすることに。
そのときに2人が食事をしたお店は特定できなかったんだけど、上記の通りこのお店も登場するので、わたしもこちらでもんじゃ焼きとビールをいただいてきました。
④宇田川交番付近
センター街を奥へ進むと、宇田川交番を起点に道が二手に分かれますが、その交番付近が第1話のとても印象的なシーンの舞台となっています。
孔明のBBラウンジでのバイト初日の帰り道。歌手への夢を諦めようかな、という英子ちゃんを孔明が力強く励ます。
⑤宇田川カフェ本店前
おしゃれな外観のカフェ。こちらもアニメに登場します。
オープニング映像で英子ちゃんが1人で踊っているシーンの背景。
そして、第1話の冒頭、転生してきた孔明が最初に目を覚ます場所。
3.道玄坂
英子ちゃんや孔明がバイトしている「BBラウンジ」をはじめ、クラブやライブハウスのモデルとなった建物がたくさんあるのが道玄坂周辺。
ホテル街や風俗店も近いので、夜はちょっと近づきたくない……かな。
①ランブリングストリート
道玄坂の「ランブリングストリート」という通り。作中のライブハウスやクラブ、スタジオのモデルになっている建物が集中しています。
まずは「BBラウンジ」のモデルとなった建物・第8矢澤ビル。特徴的なカタチの外観。今は外装がすっかり変わってしまっているけど、隣にある渋谷百軒店の鳥居が目印です。
ちなみにBBラウンジの内部は、この建物の向かいにある「クラブエイジア」がモデルなんだそう。
その「BBラウンジ」から鳥居を挟んで隣にあるのがライブハウスのO-EAST。
第2話で、英子ちゃんが出演するイベントの会場WAAARPのモデルです。
人気歌手MIAの当て馬にされるところだったけど、孔明の組んだ「石兵八陣」によって英子ちゃんのステージは大盛況となります。
O-EASTから少しだけ歩いた道の反対側にあるライブハウス・ATOM TOKYO。第2話で孔明が英子ちゃんと「偵察」に行くZ2Oのモデルです。
ゲートウェイスタジオ。7話以降登場する世界的DJ、スティーブ・キドのレコーディングスタジオ。このスタジオまでこんなに近くにあるとは思っていなかった……
②ローソン道玄坂二丁目店
第4話、BBラウンジの三国志に詳しくない方のバーテンくんの回想で、孔明がモブキャラのパリピから朝パーティーに誘われるところ。
ほんのちょっとしたシーンなんだけど、こういう細かいとことまで自力で見つけられたのはなんだか嬉しい。
③道玄坂小路
飲食店や夜のお店が立ち並ぶ通り。ちょっと狭くて雑然とした感じ。
「鳥佐」付近。オープニング映像で孔明が1人で踊るシーンの背景になっています。
また、第1話で、酔い潰れて寝ていた孔明をバイト帰りの英子ちゃんが発見する場所の近くでもあります。
「カラオケの鉄人」付近。第1話でバイトを終えた英子ちゃんが駆け降りてくる階段。この後酔い潰れた孔明を見つけます。
アニメ『パリピ孔明』聖地巡礼の記録、第1弾はここまで。
1日でこれだけ廻れて大満足でした。予定通り。
心配していた天気も夜までもってくれました。渋谷スカイの屋上に出られなかったことだけが残念だったけど……
第2弾は聖地巡礼2日目の記録。渋谷駅から離れた場所を中心に巡ります!
この時に回れなかった場所を後日巡礼した補完編はこちら↓