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チームメンバーが強すぎて感動する【交通系ICアプリ】
こんにちは、わたるです。
チームでゼロからアプリを作ることになった制作日記の続きです。
7月15日(金)にチームでキックオフがありました。メンバーは私含めて6名で、うちデザイン未経験が4名のチームです。
デザイン未経験とはいえ、チームに貢献できるように頑張りたい。とはいえ何から進めていいかわからない。。。
そんな状況でのキックオフでした。
事前準備
ありがたいことに、事前にメンバーの方がアジェンダを作ってくださったので流れは掴めたのですが、これがもうわかりやすくて感動。
自分の知識がないからなのか、これくらい当然のことなのかわからないですが、未経験の自分からすると「メンバー強すぎる…!!」の一言です。
「ゴール&全体像把握・認識合わせ」や「戦略段階で必要なアウトプットやインプット」、「ルール決め」など初めにチームとして共通して認識しておくべき課題やゴールを明確にしてくれて感動ものです。
チーム制作じゃなければただ闇雲に制作に取り掛かっていたと思います。本当にチームの方に感謝。
あと事前に読んだ資料として非常に参考になったのが、Goodpatchさんのブログです。
知り合いのデザイナーからもオススメされました。結構有名なブログっぽいですね。
現段階では読んでもわからない単語がいくつか出てきたのであまり理解はできていないですが、「UXとはなんぞや?」といった概要が掴めたと思います。
人に説明できるくらいには理解したい。
キックオフ
まずは簡単に自己紹介。チームメンバーに公務員の方がいて勝手に親近感が湧いていました。いつか詳しくお話ししたい。
その後「ゴール」や「全体像の把握」「認識合わせ」を行った後役割分担を決めました。
前回アプローチとして「交通ICカードはあるが、アプリまでリリースされていない会社のアプリを作る」まで決めていましたが、具体的にはJR北海道さんの「kitaca」をベースに考えていくことになりました。
役割はGoodpatchさんの記事の「UXの5段階モデルにおける戦略段階」から4つに分解して1つ当たり約2人で担当することに。
1. 事業理解
「会社の経営理念・企業戦略・ビジョン・会社の強み・ターゲット層・提供したい価値などをまとめる」
2. リサーチ(競合調査・競合分析)
競合になり得るサービス/プロダクトの与えている価値を明確にし、現在の市場にあるものに対しユーザーが何を課題として感じているのかを把握する。
2-1. 「競合となるSuicaやPasmoの提供価値とユーザーが持っている課題」の定義
2-2. Suica、Pasmoの機能面の洗い出し
3. 提供価値定義
「サービスにどのような価値を持たせれば競合(Pasmo、Suica)と差別化できるのか?を定義
4. サービスの目的を決定
「1と2つの2を踏まえた上でどのような価値を、誰に届けるのか」を定義
私の担当は「2-1. 競合となるSuicaやPasmoの提供価値とユーザーが持っている課題」の定義」になりました。
リサーチ(競合調査・競合分析)
競合になり得るサービス/プロダクトの与えている価値を明確にし、現在の市場にあるものに対しユーザーが何を課題として感じているのかを把握する。
→ 競合となるSuicaやPasmoの提供価値とユーザーが持っている課題」の定義
サクッと出てきた話題としては「SuicaやPasmoってwalletに入れるためだけにあるよね〜」といったこと。
あとは「チャージ&残高確認」くらいでしょうか。そう考えると機能としてはかなりシンプル。
この競合が提供している価値とユーザーが持っている課題を定義するのが自分の役割です。
シンプルとはいえ実際に使ってみて特に不満に思ったことはないので因数分解して深ぼっていく必要がありますね。
あと実は交通系ICの競合ってSuicaやPasmoだけじゃなかったりもします。単純にwallet機能だけで考えるとQUICPayやPayPayなんかも競合になります。
この辺りは「ちきりん」さんの「マーケット感覚を身につけよう」という本がオススメだとチームメンバーから教えていただきました。
そういえばこの本1年くらい前に買って少し読んでた。土日で一通り読み直します。
最後に
チーム開発は勉強になりすぎて困っちゃいますね。もう未経験の人みんなやった方がいいと思う。
また来週の金曜日にMTGがあるのでその日までにリサーチを固めるのと並行してデザインの勉強も進めていこうと思います。
# 2022/7/15