レビューでボコボコにされる【交通系ICアプリ】
こんにちは、わたるです。
ゼロからサービスを作ることになった制作日記の続きです。
レビューでボコボコにされる
前回のMTGでは「交通系IC×Mass」をテーマとした「価値定義シート」を作成しました。
詳細は前回の記事をご覧ください。
少し迷走した中で出来上がった「価値定義シート」をもとにコミュニティオーナーのカイさんにレビューをいただいたのですが、案の定ボコボコにされてしまいましたw
前回の記事でMaasありきで「現状の分析」と「目標の設定」を行ったと書きましたが、見事に透かされる結論となりました。
プロが見るとすぐにわかるようですw
というわけで期限はあまり残されていないのですが、このままだと「誰の」「何を」「どう」解決したいのかがブレブレなまま進むことになるので、価値定義シートの見直しを図ることにしました。
方向性の見直しをする
結論から言うと、交通系ICから交通系IC機能を除くことにしました。w
もはや交通系ICではないのですが、北海道の課題解決に焦点を絞ったMaasアプリとして進めていきます。
価値定義シートも各自作成し直した後、次のMTGで方向性をまとめます。
アイデアが行ったり来たりして丸ごと変わるのって実際の現場でもあるある?かと思うので実際に経験できてよかったです。
ペルソナと価値定義シートの準備
前回の価値定義シートはペルソナが曖昧だったので、実際に北海道に住んでいる方にユーザーインタビューを行った結果を踏まえてペルソナを作成しました。いえ、作成していただきました🙇♂️
そしてペルソナからわかる課題感を抽出してみました。
ペルソナがあるのとないのとではサービスのイメージのしやすさがかなり変わるなと感じましたね。
そしてペルソナをもとに私が作った価値定義シートがこちら
MaasアプリといいつつできることがほぼGoogleマップという少し微妙なシートになりました。
イメージとしてはGoogleマップに北海道ならではの付加価値を追加する感じです。正直Googleマップが便利すぎてほぼ解決してしまうのですが、どう差別化するのかが大事ですね。
CentXというMaasアプリが参考になる
というわけで何か参考になるアプリないかなーと探していたところ、ドンピシャなアプリを見つけてしまいました。
「CentX」という、愛知&岐阜エリアに特化したMaasアプリです。
実現したい機能はほぼ満たされていて、中でも特に「乗換案内・ルート検索」「マイ駅・マイバス停」あたりの機能が結構使えるなと感じました。
この「CentX」と「Googleマップ」を参考にしたらいい感じのサービスになる気がする!という期待を胸に、いざMTGへ。
長くなりそうなので、続きは次回。
# 2022/8/5