勝手決算|丸井グループ
半端じゃないくらいサボっていたけど、丸井の決算がやっぱりおもしろいということで、適当な感じで再開しようかなと思う。
EPS(1株あたりどのくらい儲かってるか)はコロナのせいで減少、連結の営業利益も13%マイナス。小売りはダメダメ、金融はちょっとだけ微増。
という感じで、渋々でした。
でも後から出てますが、きちんと営業CF(キャッシュフロー):本業におけるキャッシュ獲得で84億くらいキチンと上げているので、ヨコヨコであるが、悪くないみたいな感じでしょうか。
一応言い訳的な感じで、上記のスライドがあり、コロナがなければ増収増益で、特殊要因があったからマイナスだよ、という感じでしょうか。
丸井はフィンテック会社!と言わんばかりのスライドで、小売りよりも先に来ていました。気になるのは地獄のリボがこのコロナ禍でも前年と変わらない。。収入は減っているはずなのにリボったら待つのは本当の地獄です。
こんなの見せてくれるあたりはいい会社、いい決算資料という感じです。一発で丸井のファンになりそうです。IRRという投資のリターンを比較する指標(高いほうがいい)で並べていて、BASEとかギフティ筆頭に28社に投資しているようです。
通期の見通しも小売りがコロナダメージでも金融で頑張って、投資は継続するぞ、みたいな感じでした。いつか春が来たら、丸井の時代になるでしょう。小売りでも指くわえないでコロナをサバイブしようとしている感じがナイスでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?