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「憧れ」だけでは、ダメですか?
私は遠くの人に憧れを抱きがちだ。
「あんな素敵な女性になりたい」
「キラキラした人になりたい」
でも大抵は、「憧れ」と「現実」の埋められないギャップにもどかしい気持ちを抱えることになるのだ。
近しい人の中にも、1人だけ、強く憧れた人がいた。
高校の時の1つ上の先輩だ。
明るい笑顔が可愛くて、強くて、努力家で、何よりもとても優しい女子の先輩だった。
この人のことを嫌いな人はいない、と常に思っていた。
憧れて、たくさん相談もして、練習を頑張ってみたり。
だけど、私は憧れの人みたいにはなれなかった。
私はたぶん、憧れの人の「憧れている部分」しか見えていなかったのだと思う。
どんな気持ちで日々を過ごしていて、どういう目標の立て方をしていて、そういう泥臭いところは見ていなかったのだと思う。
『転職と副業のかけ算』のmotoさんのツイートでこんなものを拝見した。
「師を見るな、師が見ているものを見よ」という言葉があるように「僕を目指す」のではなく、僕の思考や見ている景色を参考にすると良いですよ。 #peing #質問箱 https://t.co/eyacW7jSGE
— moto『転職と副業のかけ算』発売中📙 (@moto_recruit) May 27, 2019
まさに。
「憧れ」だけでは上手くいかないのは、まさに「師の姿」しか見ていなかったからなのだと。
憧れの、その先へ目を向けられるようになろう。
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