エリーの配信後記#07「まめくらし 青木純さん」
※ この記事は2020/05/30にアシスタント草野のnoteアカウントで投稿した内容を転載しています。
7回目、終わりました。
いつも以上に、喋らず空気な回になっちゃいましたが、それすらも許容してくれるのがコトトバ。(改善したい気持ち/瀧内さんとミーティングしよ)
青木さんとのお話は「こどもがわかる」という言葉の通り、ひとのいとなみの根本に直接語りかけてくる。公園の芝生に寝っ転がるように気持ちのいい時間でした。(ご本人はいい湯加減という表現をされていたけど、まさに)
「たのしい」「心地いい」「ここに居たい」「会いたい」
そんな自発的な欲求が、きれいに循環して、それぞれができることを無理なく楽しめる範囲でやって、結果的にビジネス的な側面もちゃんと盛り上がる。「売りにきた」んじゃなくて「楽しみにきた」とか。「支え合い」「分かち合い」「お互い様」という言葉でも表現されていたな。
なんて、理想郷。
私も、自分の「こういう暮らしだったらいいな」を妄想して、近くの顔が見える人たちとお話して、暮らす街の登場人物をもっと増やしていきたいなぁ。(コトトバで、人生の登場人物は確実に増えているのだけど)
▶YouTubeアーカイブ:コトトバ#07「まめくらし 青木純さん」
こちらも、ぜひ。
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青木さんの紹介文
コトトバのスタートにゲストの紹介をするのですけど、結構がんばってまとめるので、消しちゃうのはもったいないと、こっそりここでアーカイブしておこうとおもいます。
紹介の部分は、事前にしゃべる内容を、完全に作り込んでおります。
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青木さんは、1975年東京都生まれ。
生まれ育った豊島区(としまく)を拠点に、
不動産業や街づくりに取り組まれています。
住む人と一緒に作り上げるの共同住宅として「高円寺アパートメント」や、グッドデザイン賞を受賞した「青豆ハウス」を運営されています。
また「大家さんは関係性と場を育てる人」と定義し、育成する「大家の学校」も主催。
さらに街づくりとして、日常が劇場になるような、ハッピーで、でも心地よい、そんな公共空間を、池袋駅東口の「南池袋公園・グリーン大通り」などを活用し、民間主導の公民連携で実践。「nest marche」「池袋リビングループ」というイベントもこの場所で開催されています。
(空き家や空きビルを再生し、街を元気にする「リノベーション街づくり」を、全国展開する「リノベーションスクール」にも、2013年から参画されています。)
生まれ育った豊島区(としまく)の遊休不動産の転貸(てんたい)事業や、飲食事業の「都電テーブル」も、株式会社 都電家守舎(とでんやもりしゃ)の代表として行われています。
ちなみに、モデレーターの瀧内さんとコトトバ運営チームの間藤さんが参画する会社「mg(ミリグラム)」は、青木さんが代表取締役を務める、株式会社nestに憧れた人たちで作られており、兄弟分という関係性もあります。
(放送中に、兄弟分というのはミリグラムが勝手に言ってるんだよ〜って補足がありました)
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気になる投稿について
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コトトバのテーマになっている「気になる発信」ですが、青木さんの場合は「これ!」というよりも、「日々のすべての発信が気になる」という感じです。
実際の暮らしを、住んでいる人たちと共に作り上げてきたからこその「暮らし」というテーマの発信。リアルな店舗を持つからこその、ラーメンのお持ち帰りや、オンライン来店などの発信。
最近の具体では、「大家の学校」から5月1日に「これからの家を考える」というテーマで、誰でも参加できる配信をしたり、学校として7期の開校も5月10日からこちらもオンラインで始まりました。
また今日、5月30日の11時〜17時には、今まで「南池袋公園・グリーン大通り」で開催していたイベント「池袋リビング ループ」がオンラインで開催されます。
もうほんと、まとめていて、まとまりきらない、もりもり盛りだくさんな内容でした。きっとこの中のひとつ、というよりも、もっと全体的な、そんな対話になっていくのかなーと、アシスタントの立場から勝手に想像を巡らせております。