エリーの配信後期#32「ヒトコトデザイン 小澤純一さん」

コトトバ#32「ヒトコトデザイン 小澤純一さん」
https://www.youtube.com/watch?v=iYGkPM956X0

小澤の純ちゃんとゆっくり話すのは初めてで。こういう回もいいなぁと思いました。とはいえ、デザインシリーズはたっきーが楽しそうで、ひっそりと聞いていることが多いのだけど。

わかりやすさと、サービスの範囲

純ちゃんの話はわかりやすくて。親しみがある。「80歳の方にもわかるように」という姿勢がちゃんと表に出ている。「ディレクションします」だって「ちゃんとお話聞いて、思いの入ったものをつくりましょう」と言い換えられる。(ディレクションの解釈はそんな単純な話じゃないと思うけど、ここは単純化した話題として)横文字ってなんかスゴそうに聞こえちゃうんだけど、日本語にひらくと、とっても当たり前のような感覚になる。「そりゃ、ちゃんとお話聞いて、思いの入ったものつくるよね」と思う。

でもこれは、日本人によくある「サービスは無料で提供されて当たり前」的な話にも通じているのかなあ。飲食店でニコニコされる、丁寧に接してもらえることに慣れすぎてしまうことと近い、どこまでお金を払うのかの話と近いのかも。

「デザインは形あるものを作ること」

こんな表現ではなかったかもしれないけど。。この話は「思考する(内側に留める)じゃなくて、ちゃんと形に(外側に表現する)しようよ」ということにも通づるなぁ。私は悶々と、思考がぐるぐる周っていて、しかもそれがあっちにいったりこっちにいったり。一つのことを考え深めているわけじゃないから、大したことを考えているわけじゃない。形にすることをもっとしたいな。

ゲスト紹介文を残してます

さて、コトトバ第4シーズン最初のテーマは「地域で活動するデザイナーたち」をお送りしています。地方のなかでも人口の多い中心地・長野や松本以外の、地方都市や中山間地域で活動するデザイナーさんたちにお声がけをしています。

デザインは、対価を支払う対象として見られていなかったり、
コミュニケーションデザインに価値を感じられていない環境下では、
その価値を伝えようと思考することが増え、結果的に見える景色も変わっているのではないかと思います。

コロナ禍に加え、年度末に向けて仕事が増えはじめ、さらに思考が増えているタイミング。そんな最近考えていることを聞いてみたいと思っています。

2回目はヒトコトデザイン代表の小澤純一(オザワジュンイチ)さんです。

小澤さんは長野県上伊那郡辰野町出身。伊那市在住。
県内広告代理店を12年経て、 2015年伊那市にてヒトコトデザインとして独立。県内企業のパンフレットや Webサイト・事業立上げに関するデザインワーク・各種ディレクション業務を手掛けており、
その他、独自で行う「カメラ講座・パシャパシャの会」の講師。また、農家とクリエイターをつなぐ「HYAKUSHO」では様々な業種や人を、体験を通して繋いでいらっしゃいます。

さらに、地方にも「デザイン」という感覚が浸透してもらえればと、協力企業とコラボをしながら、デザインの重要性を知ってもらうためのトークイベントも開催。

個人的にはコトトバでは珍しく、もともと知っているゲストさんなので、いつもよりもゆるりとした気持ちでおります。

小澤さん、今日はよろしくお願いいたします!

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