おすぎ

マイナーバスの乗車記録

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最近の記事

「いつも決まった人しか乗らないから」

バスに乗る活動を休止しました。 結論からして疲れました。 このところ、出かけても嫌な思いをすることが多く、なんとなく良くないことが続く時期なのだと思います。嫌な思いをしてまで、活動を続ける理由がありません。 つい先日、乗る予定のバスがドライバーの独断で経路を逸脱し、やって来ないという論外なトラブルに巻き込まれました。 運行事業者に連絡してもらい、運行していたドライバーが予定時刻よりもはるかに遅れて迎えに(?)来ました。確認したところ、すでに終着地に到着していたそうです。

    • 都城~柴建

      鹿児島交通 都城→財部→柴建 2019年6月21日乗車 平日一往復 都城市は宮崎県内でありながら、鹿児島交通のバスが乗り入れている。 かつては幹線バスとして都市間輸送に活躍したであろう、牧之原とを結ぶ路線。国道10号をひたすら走り、かつては鹿児島へはるばる直通運転されていたようだ。 現在は平日に三往復のみと非常に寂しい限りであるが、それとは別に霧島市と曽於市の境にある柴建から都城まで、区間便的存在で財部経由で運行されるのがこのマイナーバスである。 やや殺風景な国道10号とは

      • 高60-1 高円寺駅南口

        関東バス 高60-1 練馬駅前→高円寺駅南口 2022年5月15日乗車 片道一本のみ(毎日運行) 関東バス高60系統は、西武鉄道各線と都営地下鉄大江戸線の拠点駅、練馬駅から野方駅を経由し、JR中央線高円寺駅とを結ぶ系統である。 山手線より西側のエリアでは鉄道路線が横方向には充実しているが、縦方向に動く路線に乏しく、そのような流動にはもっぱら路線バスが活躍している。 この系統も例外ではなく、日中はおおむね12分間隔でバスが発車しており、利便性の高い路線となっている。 一見普

        • 明光中学校

          茨城交通 53茨大前営業所→明光中学校 2016年4月13日乗車 平日一往復(夏休み期間運休) 2018年10月1日廃止 街あり団地あり沼あり狭隘路ありの風景の変化に富んだ楽しい路線だった。 個人的に今まで乗ってきた数あるマイナーバスの中でも特に秀逸な系統である。 運行ダイヤは朝に明光中学校発、午後茨大前営業所発で明光中学校の通学利用を見込んだものではなかった。 そして夏休み期間は運休しており、その理由はついに分からなかった。

        「いつも決まった人しか乗らないから」

          名金線

          西日本JRバス 名金線 福光駅→金沢駅 2022年4月26日乗車 一日一往復 2022年7月1日廃止 かつて名古屋駅と金沢駅を結んでいた超長距離路線、国鉄バス名金線(名金急行線) 名古屋鉄道(バス)との共同運行も行われ、最盛期にはたくさんの支線を抱える由緒ある路線だった。 華やかな大幹線も、時代の流れとともに縮小を続け、2022年4月1日からついに一日一往復のマイナーバスとなってしまった。 路線名こそかつてを偲ばせる「名金線」ではあるが、実態は金沢駅から富山

          早井

          大利根交通 早井→取手駅 2016年2月13日乗車 土日祝日片道一本のみ運行 2019年4月8日改正現在では取手駅発早井行日曜片道一本のみ運行 2020年12月13日の運行をもって廃止 関東鉄道竜ヶ崎駅からタクシーで始発地の早井へ向かった。 バス停に記載されている時刻表からは運行日が読み取れなかったが事前に調べているので問題はなかったが、、、。 発車時刻になってもバスが現れず焦ったが5分ほど遅れて無事到着。 利根ニュータウンに絡む路線だが利用客は少なかった。

          郡境

          三州自動車(当時) 鹿屋→郡境 2017年8月2日乗車 毎日一往復 現在は平日一往復 鹿屋から中心市街地を半周し旭原から大隈湖へ向かう路線。 東原入口から大黒にかけては見事な一直線の道路をひた走り、両側に広がる農地がまるで異国であるかのような情緒をもたらしてくれる。 終点郡境は国道上の郡境入口から距離も近く、小さな三差路交差点上にある。周辺に民家などは特にない。そのため乗客も自分一人だけであった。 バスを降りるとそこはひぐらしの音色に包まれていた。