神戸発!防災ユニットBloomWorks ご出演 避難訓練コンサートに参加して(さくらfm投稿感想文➕補足)
78.7MHzさくらFM📻
「Bloom Worksの花咲かGG!!」💐 💙🩵
パーソナリティ: 神戸発!防災音楽ユニット!Bloom Works
ボイスパーカッション担当:KAZZ(KAZZMOON🌙)ギター&ボーカル担当:石田裕之(石田SUN☀️)
放送: 毎月第3水曜日 夜19:00〜
(再放送: 同週の金曜日深夜0時〜)
▼全国どこからでもスマホからも聴けます📻👂✨
(2024年3月16日放送 投稿)
KAZZさん。石田さん。こんばんは。
初投稿です!
先月(2月)は、わたしの住む街、加古川にて開催された避難訓練コンサートへのご出演、おつかれさまでした。そして、来て下さりありがとうございました。
実は、初の!生!Bloom Worksさんでした!
ボイスパーカッションとギターと歌。
異色のコラボのBloom Worksさんですから、いったい!どんなだろ〜とドキドキ♡しておりました。
関西では551蓬莱さんのアイスキャンデーのCMソングと551音頭でお馴染みの演歌歌手、晴香うららさんのステージを楽しませていただいた後、いよいよ!神戸発!防災ユニット!Bloom Worksのご登場!
颯爽とトレードマークのハットとベスト姿のキリッとされたKAZZさんと、オシャレなジャケットを身にまとったキラキラ王子の石田さんが、エレキと思いきや、アコギを持ってのご登場でした。
最初の曲は、「FAKE」。
災害時のデマやフェイクニュースに気をつけてと呼びかける曲。
▼Bloom Works / FAKE
NHK「おはよう日本」でも取り上げられたBloom Works「FAKE」のスタジオライブ録音動画です。
災害時のデマ、フェイクニュースに気をつけてと呼びかけています。
デマより、この曲の拡散にご協力お願いします!
(Bloom Worksのお話‥引用)
とってもカッコよくて、間近で聴かせていただくKAZZさんのボイパは、心臓にドクドク響いてきました。楽器を使わず、人の口から人の耳へと直接伝わる心臓の鼓動と言いますか、体温と言いますか、なんだか涙が出そうになるくらいの、「あなたの命を守りましょう。」という、無言の防災メッセージを肌で感じて感動しておりました。それに合わせて奏でられる石田さんの爪弾くアコースティックギターの音色も温かく、木の温もりを感じる木の葉の形をしたアラベスクホールと、とてもマッチしていました。
消防の方からは、「地震は突然で、いつどこで襲って来るかわからない。お風呂に入っている時、寝ている時、今揺れたらどうするか?その時に、とっさに取るべき具体的な行動を、今一度!決めて置いてください。」といった内容のお話がありました。
そして、いよいよコンサートが終盤に差し掛かったその時、実際に警報音(訓練用)が鳴りました。音響の良いアラベスクホールに響きわたる音ですから、それはそれは大迫力!の警報音でした。
同時に、わたしの頭の中では、テレビで見たある映像を思い出していました。能登半島地震の際に、富山市婦中町(ふちゅうまち)にある北陸最大級のファボーレというショッピングセンターの天井から、巨大な板がバンバン落ちて来たシーンです。お正月は、ちょうど夫の実家である富山市に居ましたので、地元のニュースで、その様子が流れていました。
【富山チューリップテレビ🌷表題「受付の女性は見た!吹き抜けの天井から何かが落ちてきた瞬間 フロアいっぱいに並べた“福袋” が身代わりに…」
地震から1ヶ月、その後のファボーレ関係者のお話。】
ファボーレでの落下物は、天井を支える飾り柱というものでしたが、お正月ということで、落下物の下が販売用の福袋置き場になっていたため、幸いにも客の頭上に落ちて来ることはなく、負傷者は出ませんでした。しかし、普段なら、それこそ、そこは、太陽の広場といって、インストアライブなどが行われるイベントスペースです。開放感あふれる高さ26メートルの吹き抜けの天井からの落下物は、相当な重力が掛かっていたと思われます。(ファボーレ関係者のお話では、建物自体は、安全な耐震性構造になってはいるが、思った以上に負荷が掛かった想定外の出来事とのこと)
建物の中に居る以上、広いから大丈夫であるとか、家の中のように間近に障害物がないから大丈夫であるとかでは、決してないのだと実感しました。
よく机の下に〜などと言いますが、その机すら無い状況は、アラベスクホールでも同じだなと感じていました。実際のアラベスクホールの避難マニュアルに添って、バッグなどの手荷物で、頭を守りながら、チリやホコリ,火災の煙を吸わないよう、ハンカチで口を抑えながら、低い体勢を取るようにと、ご指導いただきました。
頭を守る!口を抑える!たったこれだけのことでも、命の明暗を分けるのだと思いました。
そして、地震と火災は隣り合わせで、逃げたくても、逃げ口が塞がれてしまう可能性があるということも。アラベスクホール内の片側で火災が起きたという想定で、反対側の扉から、皆さんで脱出、避難しました。
実際に動いてみたことで、平素から、たくさん想像力を働かせて生活することを心掛けようという意識が湧いた避難訓練となりました。
能登半島地震が起きた際に、わたしが居合わせた富山県では、震度5強。津波警報と実際に津波も観測されました。液状化の被害や古い家屋の倒壊、場所によっては長期にわたる断水もありましたけれど、あまりにも甚大な被害を受けた能登半島のように、孤立集落となったり、幸いにも、富山県内で死者が出ることはなかった(富山県から石川県に帰省していた方が3人お亡くなりになりましたが…)ため、ほとんど報道はなされませんでした。
富山県は地震が少ない県と言われており、過去30年間(1991~2020年)、全国で地震発生が最小の県でした。実際に、企業誘致のための「富山県企業立地ガイド」のホームページには、地震の少なさを「富山県の魅力」としてPRされていた程です。今回の地震で、県内、観測史上最大の震度5強を記録し、富山の「安全神話」は崩れました。そして、地震は過去の発生確率だけで語れるものではなく、いつどこで、誰しもに襲うリスクがあることが判明し、もはや「安全神話」など存在しないことが見直されました。
お正月で親戚が集まっていたこともあり、親戚も、昨年の5月にも石川県を震源に大きく揺れていたにも関わらず、「富山は地震が無いところのはずなのに!津波って太平洋側のものでしょ?」と、揺れたあとにも、まだ安全神話を信じて、口々に言っておりました。
信じたい気持ちもわかりますが、このあと、さらに大きな揺れが襲って来る場合だってあります。
一緒に帰省していた、兵庫県育ちの息子たちは、阪神大震災の時にはまだ生まれていなかったのですが、小学校と中学校の時に受けた防災教育のおかげで動きが違いました。すぐさま、水が出るか蛇口をひねり、お風呂に水を張り、ポリタンクにも水を汲み、家中の懐中電灯を集めて来て電池の状態を確かめたり、窓ガラスに目張りをしたり、親戚のみんなに頭を守るための座布団を配ったり…(あと、途中でタンク断水になった際に、トイレ🚽から汚水が逆流するかも知れないから、確かめずに流してはいけないと言っていたな〜…とにかく他にも、色々と身に付けていることで動いてくれてました。)
そんな中、身内や知人からの心配メールも、どっと届きました。返事をしたいけれど、この後の余震や情報に備えて、なるべくスマホは使いたくありませんでした。それどころか、すぐに電波も通じなくなってしまいました。そして、まもなく停電もしました。
先日の避難訓練コンサートで、石田さんがお話下さり、毎月1日と15日に「災害伝言ダイヤル171」のお試しが出来ることを知り、3月1日に実際に使ってみました。(能登半島地震の際、すぐに連絡をせずに心配を掛けていた、実家の両親と使い方を試してみました。)
171を押せば、あとはガイダンスに従えば、スムーズに伝言出来ました。一つの電話番号で、どこからでも連絡したい相手とメッセージのやり取りが残せる、たいへん素晴らしいサービスだと感動しました。
web版は、NTTの他、大手通信会社4社からも、災害時には立ち上げてくれているようですが、アナログ世代のご年配の方々には、電話サービスの方が馴染みがあり、使いやすいかと思いますし、電話での「声の伝言板」は、その人の声で聴けるので安心もします。
…というわけで、初リクエストは、「171」をお願いしても良いですか?石田さんが自分の身長のことを歌ったラブソングながらも、曲の最後に大切なメッセージが隠されています…と曲紹介されてから歌われ、曲の終わりに、会場の後方から、「はーん!そういうことか〜!」という、ささやかなドヨメキが聞こえて来たのが楽しかったです。
Bloom Works / 171
災害伝言ダイヤル 171
大切な人が、「イナイ!」と覚えて下さいね♡
災害時、自分の電話番号または、相手の電話番号を登録して、お互いの声でメッセージを残せる「声の伝言板」
固定電話からも、スマホからも、公衆電話からもメッセージ出来ます
以下の日程で、体験利用が出来ます!
毎月1日,15日 00:00~24:00
正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
今一度!遠くで離れて暮らす、ご実家やお子様と練習して置かれることを、オススメします!
練習は、コミュニケーションにもなって、楽しいですよー😃🍀
うちは、実家の両親が、すっかり使い方を覚えてドヤ顔の自信にもなって、周囲に広めてくれてもいます!
毎月、1日と15日に、突然、伝言入れとくからね〜♡と言って来て、約束しました😂
皆さまの周りに、もし?まだ、ご存知のない方が、おられましたら、教えて差し上げてくださいね😉
「事件は110番、火事・救急は119番とすぐに思いつくように、大地震に遭ったら身を守り、火を消し、少し後に『171』で安否確認する、といった新しい防災意識を作っていく必要があります。その意味では、行政や報道機関と連携した、被災地以外も含めた『171』の活用を促す広報が求められているとも思います。『171』は、実際にやってみると誰でも簡単に使えるところに重要な特徴があり、お年寄りなどの災害弱者を側面から救えるのが『171』なのです」
阪神・淡路大震災は、痛ましく辛い災害であったが、そこから生まれた災害用伝言ダイヤル『171』は、通信インフラが新たに担った公共的役割の1つといえるだろう。」〜上記記事より、引用〜
Bloom Worksさんには、被災地へのお見舞いや励ましはもちろんのこと、またある日、突然に襲って来るであろう新たな災害から、かけがえのない個人の命を守るために、Bloom Worksの音楽に乗せた防災メッセージを全国の皆さまに届けて下さいますよう切に願っております♡ ことりす🌼🐿️
最後まで、お読み下さった方、ありがとうございます😊
わたしにとっては、自分の命も、繋がって下さる皆さんの命も、かけがえがなく、大切です🍀🥹
ですから!
〜Bloom Works さんの合言葉〜
『絶対にまた笑顔で会いましょう!\(^o^)/』
🌟避難訓練コンサートでのお土産(ご紹介)🌟
BloomWorks さんの公式サイトからも、購入可能です😃
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