実直な太陽が 優しく大地を起こす やんわりと 掌で包むように温めて 妖精が脱ぎ捨てドレスのような 淡いピンクの花もときめく
梅雨空の下 愛が撒き散らかされています どんなに気をつけていても 愛にずぶ濡れになってしまいます みんな 気が付かないだけなんです
星に願いを
ひっそりと叶わなかった夢の咲く場所がある。 誰にも見つからない場所がある。 成りたい夢が叶う事が 幸せかどうかは分からない。 大人な分別がそう嘯く。 叶わなかった…
いつもそばにいてくれてありがとう 18歳のお誕生日おめでとう
愛に鯉 (逢いに来い)
シロツメクサが咲く丘に 忘れてしまった夢がある 真白き花に埋もれると 心は清く澄んでくる 何もかもが信じられ 何もかもが好きになる ドレスの裾をつまんだら 猫にもお…
逃げても逃げても朝が来る 薄くなった夜を破り捨て 希望に満ちているふりをして ドラマチックにやって来る 私は 揺らぐ藻に隠れる小さな蟹のように 迫り来る朝を背にし…
空が焼ける頃 部屋は薄墨に沈む 窓辺に佇む私の影は 今日を惜しむ未練のように 部屋の壁から天井へ ふらりと頼りなく伸びる
過ぎた日々を四角くまとめ 角を揃えて紐で縛れば あちこちから未練がしたたる 生乾きの過去を 無理に手放そうとすれば ひりひりと 心の隅に噛み付いて 忘れないために …
夜が割れて濃い紫に変わる頃 あちこちに妖精の気配が残っている 脱ぎ捨てたお花のドレス 冷んやりとした溜め息の雫 蜘蛛の巣には小さな笑いが絡まり 早起きの猫が匂いを…
水切りしてない私の心の雫 あるいは 儚い幸せがうっすらと汗ばんでいるのかも知れない 誰もが無口で 前のめりで足早に去ってゆく 私のいる場所は 四角い水槽の中のよう…
鼓動がだんだん激しくなる 貴方を想うといつも 私はこんなに貴方を好きなのに 私の「動脈と静脈」は貴方のことスキではないかもしれないな・・・ そっとしておいてよ そう言…
乙女のように ぽっちりと桃色の白詰草 ふんわりと 愛を抱きしめていました 世界は フローラルな香りに満ち 企みごとの多い 初夏の野に吹く ペパーミントの風は あまりに…
小鳥ナッツ
2022年4月10日 15:56
実直な太陽が優しく大地を起こすやんわりと掌で包むように温めて妖精が脱ぎ捨てドレスのような淡いピンクの花もときめく
2021年7月18日 21:31
梅雨空の下愛が撒き散らかされていますどんなに気をつけていても愛にずぶ濡れになってしまいますみんな気が付かないだけなんです
2021年7月8日 01:54
2021年7月4日 20:59
ひっそりと叶わなかった夢の咲く場所がある。誰にも見つからない場所がある。成りたい夢が叶う事が幸せかどうかは分からない。大人な分別がそう嘯く。叶わなかったけれどでも、楽しかったよね。僕の夢も君の夢も知らない誰かの夢も叶わなかった夢はこの場所で誰にも見つかることなくポンと小さな音をたてて今朝もいくつも咲いているひっそりと叶わなかった夢の咲く場所がある。誰に
2021年6月30日 22:49
2021年6月26日 20:05
いつもそばにいてくれてありがとう18歳のお誕生日おめでとう
2021年6月22日 21:14
2021年6月21日 20:30
愛に鯉(逢いに来い)
2021年6月19日 21:36
シロツメクサが咲く丘に忘れてしまった夢がある真白き花に埋もれると心は清く澄んでくる何もかもが信じられ何もかもが好きになるドレスの裾をつまんだら猫にもお辞儀をいたしましょう風も息も 心の中もフローラルな香りが満ちあふれる
2021年6月18日 20:15
逃げても逃げても朝が来る薄くなった夜を破り捨て希望に満ちているふりをしてドラマチックにやって来る私は揺らぐ藻に隠れる小さな蟹のように迫り来る朝を背にして睫毛を伏せる消えゆく昨夜を 脳で味わいながら
2021年6月15日 21:05
空が焼ける頃部屋は薄墨に沈む 窓辺に佇む私の影は今日を惜しむ未練のように部屋の壁から天井へふらりと頼りなく伸びる
2021年6月14日 20:39
過ぎた日々を四角くまとめ角を揃えて紐で縛ればあちこちから未練がしたたる生乾きの過去を無理に手放そうとすればひりひりと心の隅に噛み付いて忘れないために忘れようとして出来る傷あとをもっともっと深くする
2021年6月13日 20:41
夜が割れて濃い紫に変わる頃あちこちに妖精の気配が残っている脱ぎ捨てたお花のドレス冷んやりとした溜め息の雫蜘蛛の巣には小さな笑いが絡まり早起きの猫が匂いを嗅いでいるそしてまた真面目な朝がくる
2021年6月12日 17:29
水切りしてない私の心の雫あるいは儚い幸せがうっすらと汗ばんでいるのかも知れない誰もが無口で前のめりで足早に去ってゆく私のいる場所は四角い水槽の中のようで湿った空気とあらゆる事の重さに溺れそうになる午後
2021年6月8日 20:31
鼓動がだんだん激しくなる貴方を想うといつも私はこんなに貴方を好きなのに私の「動脈と静脈」は貴方のことスキではないかもしれないな・・・そっとしておいてよそう言って拗ねてるかもしれないな
2021年6月7日 21:12
乙女のようにぽっちりと桃色の白詰草ふんわりと愛を抱きしめていました世界はフローラルな香りに満ち企みごとの多い初夏の野に吹くペパーミントの風はあまりにも優しい