一年前の7月。彼と揉めてLINEのメッセージだけでバッサリ切られた。 涙が止まらなかった。長い文章を打っては消して、打っては消して… ひどいことをされてもそれでも好きな気持ちが消えなくて、我慢してた。 でも彼は私のたった一言が気に障ったようで、バッサリ切った。 気持ちの差が大きいことは常々感じていたけどここまでなんだな… さすがに心がズタボロになって、彼の別れを受け入れた。 8月 むかむかするような気持ち悪い日が続いた。 ストレスかな… その程度に思っていた。 でもある日、
彼に会いたくても、 彼とケンカしても、 仕事だけはちゃんとやる。 連絡きたらドキッとするけど 仕事は仕事で割り切ってやり取りする。 あまりにもビジネスのやり取りが続くと LINEのほうでゆるいやり取りをしたくなる。 そんな私たちは仕事のパートナーでもあるから 彼の苦手なことを補うし 私の苦手なことをフォローしてくれる 彼も私もお互いが仕事のパートナーとして尊敬し合ってる。 でも一度オフになると 誰にも見せられないくらいふにゃふにゃにデレる。 彼はそんな私を面白がっているよ
ライブの日から数日…会いたかったけど私からは連絡しなかった。 何かあったわけではないけど、なんとなくいつもと違う空気を感じてたから。 1ヶ月くらい経ってから彼から連絡が来た。会いたそうなメッセージ。 そして家族がいない日に彼がきた。深夜0時。 少し雑談して「はい」と彼が向かい合わせる。 深い深いキスをする。 彼はキスが上手いからすぐスイッチが入ってしまう。 一気に理性は飛んで脳まで溶けそうになる。 胸を愛撫する彼の頭を撫でる。愛おしい。 疲れてるはずなのに、こんな夜中に来
いつも食事して触れ合うか、触れ合うだけの関係だった。 セフみたいで悲しい気持ちはいつもあって、私も遊んだりしたかった。 最近同じバンドを好きになって隣県までライブに行くことになった。 去年は彼女と行ってたこと密かに知ってたから、自分を選んでくれたことが素直にうれしくてその日を楽しみにしてた。 朝早くお迎えにきてもらって、はじめての遠出。 変に緊張してたけど、とにかく楽しくてうれしくて。 彼も楽しいのか、運転しながらチラチラこっちを見てた。 ちゃんと前向いて。笑 現地につ
くっついたり離れたり、もう6年以上。 クズなのに嫌いになれない彼とのこと。