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子どもが望む子育てと育ちについて

子どもは大人に育てて欲しいとは思っていません

大人や社会は

こんな子に育って欲しいと言う願いがいくつかありますが

子どもは夢や希望、将来に対する憧れは持っていても

社会や大人に対して、自分をこんな風に育てて欲しいと言う考えは

ほぼ持ち合わせていません


どうしてかと言うと

経験値がないからです

大人のように様々な経験値が無いので

理想の子育てと言う感覚は子どもにはありません


もちろん希望や願望はあります

友だちや知り合いのような暮らしが良いなとか

あんな風に自分を受け止めてくれる親や先生が良いなとか

子どもの成長とともに大人に対する理想が見え始めてきます


私たち大人や社会は

子どもの育ちそのものに立ち会い共感していくことが

育てると言う行為に繋がっているのだと気付く必要があります。


子どもの育ちに関わる環境作りこそ

私たち大人の役割であり、それそのものが子育てなのです


子どもの育ちには、自然が欠かせません

・自然の中にある曲線は感受性と想像力を育みます

Q:自然は良いと言われますが、何故なのでしょうか?
A:自然の中には一つとして同じ曲線はありません。そして
  自然の中には、直線と言うものも存在しません。
  水平線や地平線も真っ直ぐに見えますが
  直線では無いのです。
  そう言った五感を養える素材が自然の中にたくさんあるからだと
  言われています。


子どもの育ちに自然を

広い空、土の香り、水の感触、生命の美しさ、、など心地よい自然環境

大きい、小さい、強い、弱い、、などの興奮する経験

その中で自然に育つ野菜を食べることが
どんな風に自分自身の体と心を作ることに繋がっているかと言うこと


私は、自然栽培農家として、保育士として
野菜を育てながら、子どもの育ちについても考えて行きたいと思います。


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