[経営者向け情報]各種補助金が出てきました
みなさん、ども。田中えいじです。
巷ではコロナウイルスの拡大でまだまだ混乱が続いておりますが、経営者としては止まっている事はできません。経済状況が厳しいですので補助金の活用などを検討されてはいかがでしょうか。
本日3月10日に、2つの補助金について発表がありました。
毎年恒例の「ものづくり補助金」と「小規模事業者持続化補助金」の公募がはじまりましたのでここに紹介します。
ものづくり補助金
ものづくりに関する補助金です。要項には以下が対象と書かれています。
中小企業者等が行う「革新的な製品・サービス開発」又は「生産プロセ
ス・サービス提供方法の改善」に必要な設備・システム投資等を支援
これまでの経験上、機械・設備・システムへの投資などが一般的に通りやすいと考えられています。
補助金額: 100万円~1,000万円
補助率:中小企業者 1/2、小規模企業者・小規模事業者 2/3
設備投資:単価50万円(税抜き)以上の設備投資が必要
補助対象経費:
機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費
小規模事業者持続化補助金
公募開始は3月13日です。
販路拡大用の補助金です。
小規模事業者等が、地域の商工会議所または商工会の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む費用の2/3を補助します。補助上限額:50万円
使える経費の事例として以下のものが上げられています。
・新商品を陳列するための棚の購入
・新たな販促用チラシの作成、送付
・新たな販促用PR(マスコミ媒体での広告、ウェブサイトでの広告)
・新たな販促品の調達、配布
・ネット販売システムの構築
・国内外の展示会、見本市への出展、商談会への参加
・新商品の開発
・新商品の開発にあたって必要な図書の購入
・新たな販促用チラシのポスティング
・国内外での商品PRイベントの実施
・ブランディングの専門家から新商品開発に向けた指導、助言
・新商品開発にともなう成分分析の依頼
・店舗改装(小売店の陳列レイアウト改良、飲食店の店舗改修を含む。)
【「サービス提供等プロセスの改善」の取組事例イメージ】
・業務改善の専門家からの指導、助言による長時間労働の削減
・従業員の作業導線の確保や整理スペースの導入のための店舗改装
【「IT利活用」の取組事例イメージ】
・新たに倉庫管理システムのソフトウェアを購入し、配送業務を効率化する
・新たに労務管理システムのソフトウェアを購入し、人事・給与管理業務を効率化する
・新たに POS レジソフトウェアを購入し、売上管理業務を効率化する
・新たに経理・会計ソフトウェアを購入し、決算業務を効率化する
注意したいのは商工会・商工会議所の指導を受けなくてはならないということ、特に加盟していなくても大丈夫です。
比較的、こちらのほうが取りやすいと思いますのでチャレンジなさってはいかがでしょうか。
補助金を活用したご相談もお待ちしております(弊社の宣伝)
【重要】申請方法
ものづくり補助金はGビズIDという国のIDがないと申請できないようです。
郵送で送付しないとならないので、締切など考えると早めに取得する必要があります。
お硬い機関はどうしてオンラインで申し込んで最後は郵送などになってしまうのか、オンラインの意味がほぼないのは生産性の上でも問題だと思うのですが。。。(愚痴)
サポートでいただいたものは、自分磨きに使っちゃおうと思います。もしくは自費出版でもいいかも。