[30秒で読む] 9,753人が失踪。今秋にも技能実習の転職制度改定?
2024年9月3日(火) 日本経済新聞より
失踪者の割合は1.9%
22年末時点の在留技能実習生と、
23年の資格取得者の合計50.9万人に対して、
失踪者は9,753人で1.9% (前年比+747人)となりました。
国別では (前年比)
ベトナム: 5,481人 (-535人)
ミャンマー:1,765人 (+2.9倍)
中国: 816人 (-106人)
カンボジア: 694人 (-135人)
ミャンマーはクーデターの影響で「特定活動」での滞在を認めており、技能実習生がより自由度が高い特定活動へ移ろうと失踪する例がでているようです。ミャンマー以外の人数上位国は、減少傾向となっています。
転職制度を改定へ
この状況を受け、「暴行、暴言、脅迫、強要、セクハラ、マタハラ、パワハラ」があった場合、被害を受けた本人だけでなく、同じ職場の技能実習生も転職を認める制度へ今秋に改定見込みです。
課題は
日本語力が不十分な実習生が自分で就労先を探すのは困難です。日本語が十分でなくても働ける環境作りが重要と考えています。
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